Published Books 刊行書籍

味の素食の文化センターでは、皆様に食文化に触れ、理解を深めていただけるよう様々な情報を発信しております。
当財団が刊行する書籍をご紹介いたします。

食の文化フォーラム食文化を深く研究したい方におすすめ

研究討論会の記録本

研究討論会の記録本

味の素食の文化センターが運営する、食文化を学際的に考える会員制の研究討論会「食の文化フォーラム」では、年3回、社会・人文・自然科学など20以上の領域の研究者やジャーナリストが一堂に会し、決められた食のテーマについて多角的な発表と討論が行なわれます。その成果は毎年『食の文化フォーラム』シリーズとして刊行されます。

食文化誌『vesta』食文化に親しみたい方におすすめ

味の素食の文化センターが企画・編集する食文化の雑誌です。
歴史・地域・社会状況・サイエンスの4つの切り口で毎号の特集を掘り下げ、「食」を通じて日本や世界の歴史や文化に迫ります。食に関心のある方ならどなたでもお楽しみいただけます。

最新号

『vesta』135号「進化する宇宙食 -月で何食べる?-」

『vesta』135号

「進化する宇宙食 -月で何食べる?-」

2024.07.12
特集アドバイザー 山田研(辻調理師専門学校 教育研究センター センター長)

 人類で最初に宇宙空間で食事をしたのは、1961年に世界ではじめて有人宇宙飛行に成功したガガーリンであるとも、2人目のゲルマン・チトフ宇宙飛行士であるとも言われている。
 食事内容は、無重力の環境で人が食べ物を飲み込めるかどうかわからなかったために、チューブ入りやトレイに充填されたペースト状の食品だった。
 この黎明期の宇宙食は、宇宙飛行士たちから「離乳食のようだ」と評判が悪く、その後、宇宙でも食べ物の嚥下や消化はできるとわかり、ペースト食は廃止され、宇宙食の種類は増えていくことになる。
 60年後の現在、宇宙空間で食事するのはプロの宇宙飛行士に限定されない時代になった。月や火星での長期滞在や食料生産も計画され、宇宙でもQOLを高める食事が求められている。宇宙食の進化と多様化はとどまるところをしらない。そんな宇宙食の動きを多角的に捉える機会になればと思う。

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バックナンバー

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Q
『vesta』はどこで買えますか?
A
農文協、富士山マガジンサービス、Amazonなどでお買い求めいただけます。
詳細は”ネット書店で購入する”よりご確認ください。食の文化ライブラリーでも販売しています。
Q
電子書籍はありますか?
A
114号(2019年4月発売号)より、デジタル版も販売しています。
Q
バックナンバーは購入できますか?
A
はい、ご購入いただけます。詳細は”ネット書店で購入する”のリンク先、もしくは食の文化ライブラリーのカウンターにてご確認ください。一部在庫がないものがございますのであらかじめご了承ください。

★農文協・農業書センターではバックナンバーを展示販売しています。
(日・祝休み 電話03-6261-4760)
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Q
(書店の方)『vesta』はどこで取り扱いがありますか?
A
書店での『vesta』の販売については、農文協(電話043-233-9351)へ直接お問い合わせください。

みるvesta~食文化の世界~

【みるvesta~食文化の世界~】『vesta』特集「ミツバチとハチミツの食文化」

食文化誌『vesta』の特集のエッセンスと誌面に収まらなかった話題を映像でお楽しみいただけます。

その他の財団企画書籍など

当財団では、食文化誌『vesta』だけでなく、財団が企画した書籍や映像資料類があります。「食の文化フォーラム」の成果である「フォーラム開催記録本」、「天皇の料理番」として有名な「秋山徳蔵メニューカード・コレクション」(CD)は、「食の文化ライブラリー」のカウンターでも販売しております。在庫など、詳細はお問い合わせ下さい。

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