食文化を研究する

当財団は、社会・人文・自然科学など20以上の領域の研究者やジャーナリストが一堂に会し、決められた食のテーマについて多角的な発表と討論し、食文化を学際的に考える会員制の研究討論会「食の文化フォーラム」を開催しています。その成果をもとに「食の文化フォーラム開催記録」の刊行や、公開シンポジウムなどを開催し、皆様へその成果を共有しております。
また、食文化分野の研究者への助成などの事業を通して、研究者の支援を行っておりますので、ぜひご活用ください。

「食の文化フォーラム」の成果
(フォーラム開催記録)

当財団が運営する、食文化を学際的に考える会員制の研究討論会「食の文化フォーラム」では、定期的に、社会・人文・自然科学など20以上の領域の研究者やジャーナリストが一堂に会し、決められた食のテーマについて多角的な発表と討論が行なわれます。その成果は毎年『食の文化フォーラム』シリーズ(フォーラム開催記録)としての刊行や公開シンポジウムなどにより皆様へ共有しております。

「食の文化フォーラム」40周年記念出版フォーラム 人間の食 第1巻『食の文明論-ホモ・サピエンス史から探る』
【池谷和信編、農山漁村文化協会刊行】

フォーラム会員専用サイト(フォーラム会員限定です)

イベント(公開シンポジウム・公開講座等)

当財団では、食文化をより良くご理解いただくためのシンポジウムや公開講座等のイベントを開催しています。

過去の活動記録

研究助成

当財団では、食の文化に関する学術研究を推進することを目的として、2016年度から研究助成を開始しました。この助成は、食の文化研究分野において、新たな知見の発掘・確立や新領域の開拓など、食文化研究の発展をリードしようとする意欲ある若手研究者の研究活動を対象とします。

研究資料

当財団が所蔵する食文化にまつわる資料として、江戸から明治期の錦絵(多色刷り木版画)や江戸時代の料理書を中心とした古典籍、食文化研究の第一人者石毛直道氏が世界各国を調査した際の資料や記録画像などがございます。研究資料としてご活用ください。