事業のご紹介

当財団が取り組んでいる、「公開施設運営」、「フォーラム運営」、「シンポジウム開催」「出版」、「研究助成」の主な事業をご紹介いたします。

公開施設運営

食の文化ライブラリー

「食の文化ライブラリー」は、食分野に特化した食の専門図書館です。
江戸時代の料理書、明治から昭和30年代の書籍・雑誌などの古い資料から新刊本まで約40,000冊を所蔵しています。
また、2階には特別展示室がございます。江戸時代の食の場面を描く錦絵や料理書に基づく再現料理サンプルの展示など、今につながる食文化の姿を、目で見てお楽しみいただけます。(企画展は不定期開催)
予約なしで、どなたでも無料でご覧いただけますので、お気軽にお立ち寄りください。

※お使い端末のバージョンによっては、VRモードでの閲覧に対応していない場合がございます。予めご了承ください。

食文化展示室

※お使い端末のバージョンによっては、VRモードでの閲覧に対応していない場合がございます。予めご了承ください。

フォーラム運営

「食の文化フォーラム」は、食文化を学際的に考える会員制の研究討論会です。定期的に、社会・人文・自然科学など20以上の領域の研究者やジャーナリストが一堂に介し、食をテーマに多角的な発表と討論を行なっています。
その成果は毎年『食の文化フォーラム』シリーズとしての刊行や公開シンポジウム等で皆様に共有しております。

シンポジウム開催

幅広い方に食文化への理解を深めていただくために、「食の文化フォーラム」の成果を踏まえたシンポジウム(年1回)と、食文化に関心のある外部団体との共催シンポジウム(適宜)を開催しています。

出版

当財団が企画した図書および映像資料はすべて「食の文化ライブラリー」でご覧いただくことができます。
食文化の雑誌『vesta』は食に関心のある人ならどなたでも楽しめる、いわば食文化情報のショーウィンドウ。目に留まったページを開くとそこには深奥な食の世界が広がります。
料理やグルメから一歩踏み込んで食文化のことを知りたいけれど、漠然としていて自分の興味がどこにあるのかわからない。そんなときには是非『vesta』を手にとってみてください。

研究助成

食の文化に関する学術研究を推進することを目的に2016 年度から開始しました。新たな知見の発掘・確立や新領域の開拓など、食文化研究の発展をリードしようとする意欲ある若手研究者の研究活動を対象としています。

2017年度中間報告及び 2018年度贈呈式
(贈呈書授与の様子 2019年2月20日開催)