雑誌 『vesta』(ヴェスタ)

食に関心のある人ならどなたでも楽しめる『vesta』

味の素食の文化センターが企画・編集する食文化の雑誌です。季刊誌で年に4回発行しています。『vesta』は毎号、ひとつのテーマを掘り下げる特集と多彩な連載記事から構成されます。料理やグルメから一歩踏み込んで食文化のことを知りたいけれど、漠然としていて自分の興味がどこにあるのかわからない。そんなときには是非『vesta』を手にとってみてください。『vesta』の目次はいわば食文化情報のショーウィンドウ。目に留まったページを開くとそこには深奥な食の世界が広がります。

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2022.07.12

雑誌 『vesta』(ヴェスタ) 127号 食とジェンダー

特集アドバイザー 湯澤 規子(法政大学人間環境学部教授)

 新しい眼鏡をかけた時、風景の輪郭が鮮明になり、世界がまるでちがって見えてくることがある。 新しい概念を手に入れることは、この眼鏡の話によく似ている。漠とした何かが、概念の誕生によって可視化され、説明できるようになるからである。
 「ジェンダー(歴史・文化・社会的に形成される性差)」は、まさにそうした概念の一つであるが、人によっては未だ「遠い他人事」に過ぎないのかもしれない。ところが「食」という誰にとっても身近な事象と「ジェンダー」を掛け合わせてみると、それは「身近な自分事」に反転する。
 食卓や台所、会社の湯沸室、スーパーの店先、街角の居酒屋での出来事に見え隠れする「当たり前」や「普通」に対する再考を多彩に展開し、 新しい議論を試みたのが今回の企画である。複雑さの中に希望が宿る 「食」の風景に目を凝らしてみてほしい。

お問い合わせ : 味の素食の文化センター Tel 03-5488-7318

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