Published Books 刊行書籍
味の素食の文化センターでは、皆様に食文化に触れ、理解を深めていただけるよう様々な情報を発信しております。
当財団が刊行する書籍をご紹介いたします。
食の文化フォーラム食文化を深く研究したい方におすすめ

研究討論会の記録本
味の素食の文化センターが運営する、食文化を学際的に考える会員制の研究討論会「食の文化フォーラム」では、年3回、社会・人文・自然科学など20以上の領域の研究者やジャーナリストが一堂に会し、決められた食のテーマについて多角的な発表と討論が行なわれます。その成果は毎年『食の文化フォーラム』シリーズとして刊行されます。
食文化誌『vesta』食文化に親しみたい方におすすめ
味の素食の文化センターが企画・編集する食文化の雑誌です。
歴史・地域・社会状況・サイエンスの4つの切り口で毎号の特集を掘り下げ、「食」を通じて日本や世界の歴史や文化に迫ります。食に関心のある方ならどなたでもお楽しみいただけます。
最新号

『vesta』140号
「きのこを食べる文化」
2025.10.10
特集アドバイザー 山田明義(信州大学 学術研究院農学系 教授)
きのこをヒトが太古の昔から利用してきたことは、日本を含めた世界各地から出土する考古学的な遺物や書物から、次第に明らかにされつつある。
とりわけ日本列島のように森に覆われた大地には無数のきのこが生息し、それを活用してきた祖先からの食文化が、今日の我が国のきのこ栽培産業を創出したといっても過言ではない。
本号ではきのこと食の関係について、そうした歴史的背景から今日の学術的知見や栽培技術に至るまで、きのこについて幅広く横断的に解説・論ずる形をとっている。
気になる頁から読み進めると、結局は全頁に目を通すことになるだろう。
こうした内容を通じて、きのこに対する親しみが増し、もっときのこを食べて健康を維持したいという気持ちが芽生え、さらには自然界におけるきのこの大切さを実感するようになるのではないか。
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バックナンバー
購入に関するよくあるご質問はこちら
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Q『vesta』はどこで買えますか?
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A農文協、富士山マガジンサービス、Amazonなどでお買い求めいただけます。
詳細は”ネット書店で購入する”よりご確認ください。食の文化ライブラリーでも販売しています。 -
Q電子書籍はありますか?
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A114号(2019年4月発売号)より、デジタル版も販売しています。
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Qバックナンバーは購入できますか?
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Aはい、ご購入いただけます。詳細は”ネット書店で購入する”のリンク先、もしくは食の文化ライブラリーのカウンターにてご確認ください。一部在庫がないものがございますのであらかじめご了承ください。
★農文協・農業書センターではバックナンバーを展示販売しています。
(日・祝休み 電話03-6261-4760)
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Q(書店の方)『vesta』はどこで取り扱いがありますか?
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A書店での『vesta』の販売については、農文協(電話043-233-9351)へ直接お問い合わせください。
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過去の『vesta』の連載記事をピックアップしてご紹介。
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『vesta』では食文化の研究にまつわる文献を紹介しています。
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『vesta』の人気連載のひとつ、食文化研究の第一人者 石毛直道氏(国立民族学博物館名誉教授)のアーカイブです。
みるvesta~食文化の世界~
【みるvesta~食文化の世界~】『vesta』特集「ガストロノミーの変遷と未来」
食文化誌『vesta』の特集のエッセンスと誌面に収まらなかった話題を映像でお楽しみいただけます。
その他の財団企画書籍など
当財団では、食文化誌『vesta』だけでなく、財団が企画した書籍や映像資料類があります。「食の文化フォーラム」の成果である「フォーラム開催記録本」、「天皇の料理番」として有名な「秋山徳蔵メニューカード・コレクション」(CD)は、「食の文化ライブラリー」のカウンターでも販売しております。在庫など、詳細はお問い合わせ下さい。