
巻頭言 車の両輪 —農業と食品産業— 小倉武一
食文化論の現状 —道楽から学問への過渡期— 筑波常治
食の文化、にし・ひがし 木村尚三郎
『斉民要術』の今日的意義 小島麗逸
東南アジアの伝承ココナツ発酵食品(一)椰子酒 小崎道雄
栄養思想の底流(2) 等身大の視点 豊川裕之
食からみた日本史 古代の食(2) 食物と心臓 佐原 眞
長崎の食文化 越中哲也
窯と竈の歴史 —旅日記ふうにII— 山口昌伴
餅のおいしさ 川端晶子
シリーズ 外国の食文化(2) 中国の食犬 田中静一
食の言葉(2) 酸い・酸っぱい・酸っかい 柴田 武
私の書架から 畠山 剛著『縄文人の末裔たち-ヒエと木の実の生活誌』 石川寛子
坂口謹一郎著『日本の酒』 小泉武夫