Classic Books 明治から昭和30年代の
「雑誌」

料理の友 第十九巻 第一号

1931年(昭和6年)

年頭の御挨拶
厨房の改造ー年頭の際して家庭婦人に臨むー...賀川豊彦
現代的な年賀の客のお饗し...いづみ
昔から言ひ伝へたひつじの話...中屋義之
漫画漫文「新世帯割烹風景」...一刀研二
料理記事
台所暦
年頭を飾る重詰料理(口絵彩色版参照)...料理研究会
家族揃ふて祝ふ元旦の献立...三木信子
新年に趣向を凝した日本料理(口絵彩色版参照)...料理研究会
お屠蘇に続く酒肴いろいろ...土田かほる
新年宴会向献立(実費一円五十銭 口絵写真版参照)
日本料理...高橋寅松
西洋料理...早川昌一
支那料理...柳井敏
初春の婦人互礼会...料理研究会
親しいグループの新年会(口絵彩色版参照)...料理研究会
酒客をもてなす即席献立...佐伯雅子
三ヶ日後に役立つ御馳走数種...清水千代子
松明けの客に即席酒肴...松村よし子
手近な材料で客向一品料理...倉田あさ子
初春の謠会に枠料理(口絵彩色版参照)...村井政善
茶の湯の初会に懐石献立...料理研究会
同僚を招いて一夕の宴...料理研究会
新年の客に手早い西洋一品料理(口絵彩色版参照)...料理研究会
子供の新年会...村岡孝子
歌留多会、麻雀会のおもてなし...井上康子
のんびりと膝を交へて酌む酒肴...高山環子
若人を集めて満腹会...中島好子
家庭で出来る箱寿司いろいろ(口絵写真版参照)...料理研究会
正月のむき物いろいろ
正月料理に必要な器具と材料
重宝な吸物の用意
三ヶ日のお煮〆いろいろ
正月料理・・・鱠、黒豆、昆布巻、数の子、照田作
雑煮いろいろ
お節に添へて賑ふ温か料理
四五日間は保つ酒の肴
何時でも役立つ魚肉の貯へ方
毎日の惣菜
毎夕の献立一ヶ月
無駄なく出来る塩鮭料理
鮭の子、鱈の子の料理
一月のお惣菜
冷飯で温かいライス物
正月の一週間献立
正月用の漬物...堀内雄三
古例による七種粥と小豆粥
お汁粉いろいろ
変ったお餅の頂き方
お正月の飲物としてよい甘酒
珈琲、紅茶、緑茶の入れ方
菓子
勅題に因んだ日本菓子...富士見堂主人
正月用和洋菓子
料理問答
趣味と常識
我が家のお正月...読者諸氏
食物に因縁のあるお正月の面白い風習...柳川文博
朝鮮と八丈島の新年...赤城麓郎
百歳以上長寿者の食物調べ...井上正賀
九星より観たる昭和六年各人正月の運勢...田畑大有
西の鶏、東の鶏...平山蘆江
風流男一匹...小田吉郎
漫画漫文「一九三一年料理法」...杉田三太郎
食道楽狂歌づくし お正月に因んだ狂歌...安藤徳器
玄米試食の記...ひで子
冬の食味若布漫筆...東海藻人
冬の彩る蜜柑の話...東京銀座千疋屋桑原奥次郎
お料理に用ひる小鳥と其の味......農学士 堀内雄三
家庭で出来る美味しい林檎酒の作り方...鐵本彊
ふくよかな髪の結び方...上野松坂屋美容室 柴山みよか
手芸
爪先の凍えを防ぐ足袋の下穿き
女児オーバー...平井由香子
女児用新型スエーター...久子
男児用スエーター...悦子
簡単に出来て美しいケープ...けい子
表紙と口絵
表紙...志水知治
彩色版
年頭を飾る重詰料理
新年に趣向を凝した日本料理
親しいグループの新年会
初春の謠会に粋料理
新年の客に手早い西洋一品料理
写真版
新年宴会向献立
家庭で出来る箱寿しいろいろ
勅題(社頭の雪)
春の装ひ(一)
春の装ひ(二)
毛糸編物
文芸
苔よりも強し...をだ
(お話)海賊ラルフ...秋山高樹
滑稽惣菜戯曲...六呂木太郎
(長編小説)母性誕生...伊福部敬子(岡田なみぢ画)
(探偵小説)荒野の秘密...甲賀三郎(亀井実画)
俳句欄...又仙子選
大浜老人古稀の祝ひ...なづな
読者の声