Classic Books 明治から昭和30年代の
「雑誌」

料理の友 第十八巻 第五号

1930年(昭和5年)

食道漫談
粽の由来...田村可水
幕末の饗演ーその頃の外交を物語る豪勢な外国使臣の饗し...安藤徳器
豆腐百珍...横江源氏
食道落書帳(漫画漫文)...杉田三太郎
五月の美味苺と苺狩の話...横田品
料理欄
台所歴
初孫の行末を祝う武勇料理...研究会
少年たちを主にお節句の晩餐...松岡孝子
縁喜を祝う鯛料理...高山環
新婚の妹夫婦を饗す洋食献立...研究会
夫の同僚を招いて酒肴料理...村井政善
家庭宴会向の支那料理...黄維賢
晩春の幽亭に茶懐石料理...田中仙樵
躑躅咲く庭に同窓のお集り...松村よし子
海軍記念日に家庭晩餐会...研究会
テニス会に庭園昼餐のお支度...小林牧之
自家栽培を自慢に苺会の催し...三木信子
不意の客に進める即席料理...土田かほる
乾燥パン種より拵える食パン...研究会
此頃のピクニックランチには...研究会
郊外の新居に知人を招いて筍飯の御馳走...早見時子
此頃の野菜を集めて和洋料理...清水千代
客の饗しに三十分で三品の献立...佐伯雅子
衛生料理
あっさり頂ける朝食五例...真島葉子
脚気予防の食物...永井俊子
直ぐ役立つ客用料理
毎日の手数を省く夕餉のお菜
八銭前後のお惣菜
家族の笑顔が集る夕餉の献立
三度の食事を賑はす小鉢物
手間のかからぬ毎日のお弁当
ピリッと山葵を利かせたお料理
美味しい吸物の作り方
素人にも出来るハヤシライス ライスカレー
季節向サラダいろいろ
すっきりとした烏賊料理
芝海老を用ひたお惣菜
蕗、莢椀空豆のお惣菜
魚一尾で二人前の夕餉のお菜
浸し物と和へ物
五月の一週間献立
五月のお漬物
菓子
柏餅と粽
プディングとゼリー
マッフインと蒸パン
西洋食器いろいろ
子供園遊会...なづな
問答欄
実際欄
香水のとれる草花とその作り方...坂田又蔵
華奢なスプリングオーヴァー...平井由香子
姿を良くする帯の結び方...吉田不二
表紙と口絵
表紙...志水知治
テニス会に庭園昼会のお支度
新婚の妹夫婦を饗す洋食献立
立姿(晴着を引き立たせる帯の結び方)
外出(姿を整えるお太鼓の結び方)
晩春の手芸二三
主婦の常識
親心子心
母と子...三宅やす子
母と倅...農学博士 住江金之
蝸牛の悲哀...内野太郎
伸びゆく者への愛と理解...哥山惇
端午の話〜鯉幟・武者人形...柳川文博
九星より観たる各人五月の運勢...田畑大有
晩春の食物漫談...農学士 水谷利郎
家庭趣味と重宝を兼ねた色々なお野菜の貯え方...農学士 堀内雄三
文芸
竹丸物語(童話)...野村正雄
母性誕生(五)(長編小説)...伊福部敬子(岡田なみぢ画)
俳句...荻原又仙子選
いいこと聞いた
読者の声