Classic Books 明治から昭和30年代の
「雑誌」

料理の友 第十八巻 第六号

1930年(昭和5年)

食道漫談
初夏六月の人気魚「鮎」の話ー鮎の産地・鮎狩の名所等...柳川文博
(漫画漫文)お料理のつれづれに...杉田三太郎
初夏の果物ー枇杷・桜桃・熱帯果物等...銀座千疋屋 桑原奥次郎
馬鈴薯とその料理...赤城六郎
料理記事
台所暦
新緑の頃味覚をそそる酒肴料理(口絵)...料理研究会
初夏に美味しい西洋料理...料理研究会
竹馬の友の来訪を喜びて即席酒肴(口絵)...村井政善
転任の友を送る家庭晩餐...研究会
生枠の鰹料理...三木信子
登り鮎の賞美料理...土田かほる
心を籠めた養老会の催し...研究会
緑蔭に卓を囲む日曜日の茶話会...村岡孝子
新緑の庭に催すピンポン会...佐伯雅子
長崎名物しっぽく料理(口絵)...ながさき主人
即座に間に合ふ缶詰料理...研究会
経済に出来る鳥料理...清水千代
うまいビールにうまい肴...松村よし子
スピード時代にふさわしいお料理...井上康子
季節向晩酌のお肴十種...水谷涼子
衛生料理
梅雨時に注意した幼児向の献立...真島葉子
粥食のお菜...倉田あさ子
「村の祭り」...なづな
原稿募集「家庭料理苦心談」
風変りな泥鰌料理
博多名物 鳥の水吹き
酒の肴によい豆腐料理
新馬鈴薯料理
初夏の野菜料理
お惣菜向豚肉料理
簡単に出来る酢の物
毎日の重宝
入梅時にさっぱりしたお夕飯
お惣菜に添ふる吸物六種
主婦の重宝毎日の献立二十例
一皿に盛り合わせた夕餉のお菜
一日三十銭の賄一週間
十銭前後の和洋一品料理
衛生に留意した毎日のお弁当
パン食の朝餉 献立六例
さっぱりした野菜の佃煮
食を進める此頃の漬物
六月の一週献立
菓子と飲物
初夏のお菓子うゐらう葛玉
お茶うけによいどら焼き きんつは 小倉羊羹
ベビーちゃんによいプリンとブランマンヂ
初夏の果物の美味しい頂き方
初夏の飲物
問答欄
主婦の常識
性格教育の高唱ー種々の性格を矯正した実験談ー...盈進学園長 丸山鋭雄
私の健康恢復の記録...いづみ
九星より観たる各人六月の運勢...田畑大有
麻雀の遊び方(下)...林茂光
梅実る頃ー梅干・梅酒・原色漬の製法等ー...水越たけし
キリンビールの出来上るまで...横田静江
梅雨期に起り易い小児の病気...内村良二
一坪で便利なお台所...ひで子
手芸欄
「ギタロ人形」の作り方二つ...九儀太郎
初夏の子供服三種...玲子
斬新なテーブル掛...平井由香子
表紙と口絵
表紙...設楽不二雄
新緑の頃味覚をそそる酒肴料理
竹馬の友の来訪を喜びて即席酒肴
長崎名物しっぽく料理
新緑に映ゆるパラソルのいろいろ
子供服とテーブル掛
初夏の果物
文芸
母性誕生(六)(長編小説)...伊福部敬子 岡田なみぢ画
俳句私言...荻原又仙子
いいこと聞いた 
読者のこゑ