病む・癒す

稲岡司(編)
病む・癒す
登録番号053585分類記号A3ア10
叢書名生態人類学は挑む SESSION 3
出版者京都大学学術出版会
発行年2021.12
ページ数5p,343pサイズ21cm
ISBN9784814003785
内容細目
世界の食文化 生業 農耕 狩猟 採集 漁撈 牧畜 文化人類学 医療人類学 霊長類の病む・癒す ルビー一家の闘病記 野生チンパンジーの「病い」の経験と病原体を介した「人間」との混淆 花村俊吉 医療診断なきチンパンジー社会の「障害」について 松本卓也 個体を脅かす狭義の病 狩猟採集社会における健康と医療 バカが膨大な薬の知識をもつ理由 服部志帆 パプアニューギニア北西部沿岸に住む人びとの病気と治療行動 塚原高広 身体の不調に対処する ラオス南部の事例 藤村美穂 社会を脅かす広義の病 先史時代の「病み」 縄文人の口腔病理からみえる食生活 佐宗亜衣子、近藤修、米田穣 ミルクから見る適応と進化 フィリピンにおける水牛ミルク摂取と乳糖不耐症 辻貴志 社会の変容と子どもの栄養・成長 西ジャワ農村の事例 関山牧子 他集団との共存 新たな環境への適応過程 タイにおける焼畑民モンの移住と生業変化 中井信介 野生の保護動物との事故 スリランカ中部乾燥地帯におけるヒト・ゾウ紛争 Anuradha Jayaweera、藤村美穂、稲岡司 「病む・癒す」が持つ意味 稲岡司

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