入門 食と農の人文学

湯澤規子(編著)、伊丹一浩(編著)、藤原辰史(編著)
入門 食と農の人文学
登録番号056657分類記号A3ア10
出版者ミネルヴァ書房
発行年2024.4
ページ数287pサイズ21cm
ISBN9784623097197
内容細目
世界の食文化 生業 農耕 農業 食を生み出す地域を歩く 納豆をフィールドワークする 横山智 1匹の虫から 野中健一 アフリカ熱帯雨林の農と食 小松かおり 「インドの食文化」を語るとは 食とカテゴリーをめぐる悩み 井坂理穂 地域に菓子の歴史をたずねる 橋爪伸子 食と農の歴史をひもとく フランス・アルプ山岳地の牧野と製酪 制度と競争 伊丹一浩 乳搾りジョヴァンニと妻エルミーニア 山手昌樹 食の文化交流史から考える中国と日本 岩間一弘 牛から考える日本近代の牛肉食 野間万里子 食と農の根源「タネづくり」の過去と未来をつなぐ 阿部希望 食と農をめぐるローカルとグローバルを再考する 移民の食から社会を考える 安井大輔 マーガリンを食べながら 鯨油なき時代の油脂 赤嶺淳 家庭菜園からグローバル金融まで、食の政治経済を考える 平賀緑 テリトーリオとコモンズの精神 木村純子 森と海のあいだで 西カリブ海沿岸の食の生態史 池口明子 食と農をジェンダーで読み解く 日常茶飯を厚く記述する 多声的アプローチの試み 湯澤規子 料理をとおして会話する フィールドの女性たちとの関係性の構築 友松夕香 農村女性と食卓をめぐる変容 ジェンダーから戦後の生活改善をとらえる 矢野敬一 日本の「食」の問題と「ジェンダー」 河上睦子 食と農の学びと探究をひらく 「食」とは私たちにとってどのような問題なのか 原山浩介 台所と便所でつながる食と農 須崎文代 寄せ場と取材 中原一歩 「食」は小説の最もポピュラーな題材である 深緑野分 労働から考える「食と権力」 藤原辰史

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