京料理 定義を問う

朝尾朋樹
京料理 定義を問う
登録番号055742分類記号A2ア00
副書名伝統のもと、生かされている
出版者京都新聞出版センター
発行年2023.4
ページ数247pサイズ19cm
ISBN9784763807656
内容細目
日本の食文化 地域別食文化 京都府 京料理 京会席 京懐石 日本料理 京料理とはどんな料理「京料理を考えることは食することを想像することから始まる 京料理を食することは節度をわきまえることから始まる 京料理の歩み「継承、知新、改革、進歩、京料理の指針を見極める」 京料理と食材「素材を変える枝葉の料理が新しい料理ではなく太い幹から出る芽が新たな主枝の料理に」 京料理屋の業態「業態の明確さは厳しさの証 狭く、深く、地道なくり返し」 お客さまからの声「技術の質問から、食材への質問 滋味な味わいより満足感へ お客様の声は、発見にも迷いにも」 京懐石料理の成り立ち「京懐石料理は京都食文化の要、京文化の誉れでありたい」 「料亭」京懐石の理念と制約「雅やかな美意識の中でのみ京料理、京懐石が存在し、品位が保たれる 制約のない料理は継承に値しない」 京料理の定義「定義なくして『京料理』の名称を冠することはできない」 料亭の京料理と献立構成「茶懐石から学ぶべきは、招く方の心に添うべきこと」 見直すべき古典料理、古き時代からの調理法「京懐石料理は、上品で節度ある料理の中でのみ存在する」

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