料理の友 第六巻 第一号
1918年(大正7年)
口絵
勅題に因んだ重詰料理
有合の材料で酒客向気転料理
到来の雉一羽で三品の西洋料理
五十銭の会費で新年宴会向西洋料理
米国に於ける最新式食堂
不思議な自動玩具
人生の最大幸福…農学博士 法学博士 新渡戸稲造
新年と新風味…吉川曽水
家庭と新娯楽…巌谷小波
誰れでも知らねばならぬ食物上の新知識…医学博士 佐々廉平
家政と主婦…米国文学博士 東郷昌武
来るべき新生活…高野重三
新うすれば食事の不平が起らぬ…故浅田教授夫人 浅田みか子
此の月の料理について
正月の儀式に用ふる食物のことゞも
正月の台所暦
勅題に因んだ重詰料理…大日本料理研究会
御題『海邊松』に因んだ即席吸物…大日本料理研究会
松竹梅雪月花即席雑煮…柴田楽子
有合の材料で酒客向気転料理…大日本料理研究会
御婦人向即席料理…大日本料理研究会
三ヶ日のお惣菜になるおにしめ…富田磯子
到来の雉一羽で三品の西洋料理…勝見新太郎
気の利いた正月用酢の物(六種)…村井政善
何時でも役に立つ魚と肉の味噌漬粕漬…花岡須磨子
五十銭会費で新年宴会むき西洋料理…大日本料理研究会
手際よいお節料理…大町とく子
手軽に出来る風雅な握り鮨(三種)…磯原染子
風雅なおしるこ(三種)…春山みどり
風替りな餅の搗き方と美味しい餅の料理…立花ゆり子
来客用にもなる惣菜向西洋一品料理…大日本料理研究会
五銭前後で毎日のお惣菜(十種)…田川琴子
勅題に因んだ生菓子干菓子…松風軒主人 浅野兼吉
下戸の為に温かい乙な飲物…波奈子
造作なく出来る美味しい温菓子…大日本料理研究会
正月の漬物…厚木きみ子
大分県臼杵の名物料理上戸下戸の喜ぶ雉の吸物…稲葉鍉次郎
覚え帖
諸国のお正月
話の種
料理問答
読者の声
二月号予告