食道楽

月刊 食道楽 第二巻第十号

1906年(明治39年)

月刊食道楽
第二巻第十号目次
旗亭の女中〔石版色摺口絵〕 田代暁舟
京橋印譜
南瓜 鹿山
本誌の大発展
割烹界の東西 石井泰次郎 (談)
煙草の日本に渡りし始末 鬣角山人
◎宮家の食器
季節料理 石井泰次郎
煮抜玉子=菊玉子=梅花玉子=林檎玉子=紅菊玉子=糸切玉子=かま玉子=ふはふは玉子
◎食物の必要
西洋野菜料理 山川八重子
ちしやサラド=あめりかサラド=りんごサラド=ポテトサラド=チキンサラド=フレンチサラド=サラドマセドアン=アスパラガスサラド=グリンピースサラド=キユーカンボーサラド=トマトサラド=キヤベチサラド。
搾取者より見たる牛乳 美禄軒前橋牧場主実験談
検査の手ぬかり=飲用者の注意=食物が肝要=楽なものでない=罪な商売=きれい好き=交尾期の見分け=府下の模範牧場=蚊を防ぐ法=気込の競争。
夏季と飲料の注意兎六生
〔水と牛乳=附牛乳と育児〕
水と子供=牛乳の撰択。
飯のいろいろ 加藤はな子
たき干めし=湯とりめし=むしめし=なら茶めし=茶めし=たきほし麦めし=湯とり麦めし=麦ひきわりめし=紅花めし=山梔子めし=茶めし=干葉めし=大根めし=いもめし=あわめし=ひゑめし=くりめし=かぶらめし=なすびめし=はすばめし=青ささげめし=実ささげめし=椎の実めし=はすめし=くこめし=しそめし=うこぎめし=ぬかごめし。
◎副食物
餡類と葛 信天翁
上あん=並のあん=白あん=わらびあん=かたくりあん=葛うち=くずたけ=くずもち=くずまんぢう=くずきり=くずそうめん。
鰻と鯰 山谷大谷
即席料理 柴野うら子
牛肉の雁肉 くれがし
ラムネと氷の鑑別
料理用具と食器の手当 堀川なみ子
魚がま=鉄なべ=琺瑯なべ=フライなべ=銅器=皿類=硝子器=酒器、水注=庖刀=フオーク等。
台所心得草〔承前〕 食散人
勝手のしをり 瘣外子
新涼覚味 はの字
珍食雑話 河東武士
故黒田伯の食席 小泉迂外
◎番茶の効能
避暑地の御馳走 福原雨六
大阪の鯛昧噌=江の島のゐ貝=東山の鮎と百合=富士の甘酒とお萩。
ちよいと一口 いうらく生
あづま=女川田楽=弁松=みすのすし=一口料理=高砂=宇治の里。
暑中の料理店
妙なうまいもの案内〔其十三〕 岡本麓泉
大阪の金鵄亭 金鵄亭主人
大阪の玉水 玉水主人(談)
いろいろくさ 食塩の大停滞=ロセツタ通信=函館の英艦隊歓迎会料理献立。
紹介
寿泉苔=河茸=翠雲華=九重味淋=三宅物産株式会社の拡張=婦女通信。