「ふつうの暮らし」を美学する

青田麻未
「ふつうの暮らし」を美学する
登録番号057001分類記号E6ア10
副書名家から考える「日常美学」入門
叢書名光文社新書 1317
出版者光文社
発行年2024.6
ページ数285pサイズ18cm
ISBN9784334103538
内容細目
生活文化 飲食論 飲食哲学 飲食思想 飲食の哲学 思想 料理 芸術 美学 家政 芸術と日常の境界 料理を事例として 現代美学と料理 なぜここで「芸術」が問題になるのか 日常美学の主題としての料理 家庭の料理は「芸術」たりうるか 料理はなぜ芸術ではなかったのか 1 諸感覚の区別 高級感覚/低級感覚 美的快/感覚的快 客観性/主観性 感覚の区別に対する見直し 料理を芸術から排除できるのか? 2 永久に残る芸術 消費排除テーゼ 時間を超えない芸術 時間を超える料理 即興さえも芸術 現代アートにおける料理 家での料理も芸術になるのか 衣食住のなかの食の特殊性 自分でつくることの楽しみと創造性 家での料理と芸術制作のちがい 家での料理の制作に伴う不自由さ 制作を担わないことに対する評価 日常と芸術の境界を問い続ける

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