肉食主義を考える

青土社〔編〕
肉食主義を考える
登録番号054654分類記号A3ア20
副書名ヴィーガニズム・培養肉・動物の権利…人間 動物関係を再考する
叢書名『現代思想』 2022年6月号 vol.50-7
出版者青土社
発行年2022.6
ページ数238pサイズ23cm
ISBN9784791714315
内容細目
世界の食文化 食のタブー 肉食 菜食 肉食主義を考える ヴィーガニズム・培養肉・動物の権利…人間 ​動物関係を再考する なぜ私たちは肉を食べることについて真剣に考えなければならないのか 伊勢田哲治、井上太一 肉食主義(カーニズム)「そういうことになっているから……」 M・ジョイ、玉木麻子(訳) 動物のウェルフェアをめぐる理解と肉食主義 久保田さゆり 肉を食べないことと哲学的な生活への問い 思考と生活1996–2022 池田喬 コオロギは肉食のジレンマを解決するのか 大森美香 「肉を食べる/食べない」のこれまでとこれから 「新しい肉」の受容とおいしさ 石川伸一 セルフィリア 「培養サケ」が問う食の情動とドメスティケーション 吉田真理子 培養肉的生と付き合う 福永真弓 殺生禁断の現在 小泉義之 肉食言語批判 伊藤潤一郎 静寂の理由 ドキュメンタリー映画『いのちの食べかた』(二〇〇五)と屠畜をめぐる語り 信岡朝子 食べられるものたちから世界の見方を学び直す 個体主義的世界観から多元的コスモロジーへ 黒田昭信 人と動物をめぐる揺らぎと対等性についての一考察 一ノ瀬正樹 培養肉についての考察 藤原辰史 「普通」で「自然」な人間と動物の関係とは? 熊坂元大 動物嫌悪と肉食主義の共生成 いのちと再び出逢い直すために 比嘉理麻 ポスト・ドメスティケーションの時代 野生性を保持する思考 卯田宗平 動物園・水族館と「肉食」 歴史でたどる「見ること」と「食べること」のかかわり 溝井裕一 持続可能な食肉からエコロジー社会へ マリー=モニク・ロバン『パンデミックの生産』の世界 太田悠介 つながりとしての肉食 山口未花子 肉食にもとめられる開かれた議論 野林厚志

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