Symposium 公開シンポジウム

食の文化シンポジウム2021
人間の食を考える―『食の文明論』からの展望―

2021年12月18日(土) 13:30 ~ 16:30 (13:00開場)

テ ー マ 人間の食を考える―『食の文明論』からの展望―
募集人数 【来場参加】 50名(先着順) 【WEB参加】人数制限なし 
参加費用 無料
会  場 浜松町コンベンションホール & Hybridスタジオ5F 「大ホール」
主  催 公益財団法人 味の素食の文化センター

*本シンポジウムは、終了いたしました。

【趣旨】

「食べること」は、人間を含めた動物に共通する営みです。しかしながら現在のコロナ禍においては、飲食店での営業自粛ほか食に関する様々な制限がみられます。私たち人間にとって食とは何でしょうか。食は人に何をもたらしてきたのでしょうか。ここでは、現生人類が誕生した30万年前から現在までという膨大な時間、大国のみならず地球全体をくまなく対象にする広大な空間のなかで人間の食の在り方を考えてみましょう。食材、調理、台所、共食などの食文化を通して時空をまたぐ食の世界を語りましょう。そこには、時代の転換期といわれる現在や新たな時代における人間の生き方を考えるヒントがあることでしょう。

【プログラム】

 趣旨説明   池谷 和信(国立民族学博物館 教授)        

 講演1   食を求めて40年のフィールドワーク-写真からの視点―

        森枝 卓士(ジャーナリスト)

 講演2   技術革新からみた食-分子調理からの視点―        

        石川 伸一(宮城大学 食産業学群 教授)

 講演3   ホモ・サピエンス史からみた食-地図からの視点―  

        池谷 和信(国立民族学博物館 教授)

 トークセッション  司会・コーディネーター   池谷 和信 氏

           登壇者    森枝 卓士 氏 ・ 石川 伸一 氏

*チラシをご覧ください。

チラシ 人間の食を考える.png

2112181.pdf

2112182.pdf