食べること考えること

藤原辰史
食べること考えること
登録番号052007分類記号A1ウ00
叢書名散文の時間
出版者共和国
発行年2014.6
ページ数285pサイズ18cm
ISBN9784907986018
内容細目
文化論 世界 哲学 食生活 食物 農業 フードコートで考える 「食べもの」という幻影 食の空間論 世界的展望なきTPP論争 国益という発想の歴史化を 古くて新しい「階級」とは? ヘンリー・バーンスタイン『食と農の政治経済学』 未来のために公衆食堂とホコテンを! 農をとりまく環境史 耕す体のリズムとノイズ 労働と身体 トラクターがつくった二十世紀の物語 マリーナ・レベィッカ『おっぱいとトラクター』 地球にやさしい戦車 ナチスの有機農業 窒素とユンガー 複製技術時代の生きものたち パオロ・バチガルピ『ねじまき少女』によせて 昆虫学と終末論 エドワード・O・ウィルソン『創造』 ナチス占領下の動物と人間 ダイアン・アッカーマン『ユダヤ人を救った動物園』 躓きの石こそ投じよ 中田英樹『トウモロコシの先住民とコーヒーの国民』 死者の存在感に関する非科学的考察 李弥勒『鴨緑江は流れる』 稲作と水爆 戦後秋田の『農民詩集』から 理想郷の現実的課題 アレクサンドル・チャヤーノフ『農民ユートピア国旅行記』 台所の未来 「食べること」の救出にむけて 『ナチスのキッチン』あとがきにかえて アイントップの日曜日 貧民窟の食生活 文明化の曙光と黄昏を見つめて 第一回河合隼雄学芸賞受賞のことば システムキッチン おっちゃんのキッチン 熊本旅行記 「食に関するビブリオ・トーク」に参加して 牛乳神話の形成 1960年代の食文化

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