科学が暴く「食べてはいけない」の噓

アーロン・キャロル(著)、寺町朋子(訳)
科学が暴く「食べてはいけない」の噓
登録番号051761分類記号G2 00
副書名エビデンスで示す食の新常識
出版者白揚社
発行年2020.3
ページ数317pサイズ19cm
ISBN9784826902175
内容細目
食と健康 安心・安全 食品安全 食生活 食習慣 栄養学 医学の知られたくない事情 どのように科学研究を評価したらいいか 栄養学の限界 バター 未熟な栄養学によって、悪者になった脂肪 トランス脂肪酸についての真実 「飽和脂肪酸は悪」は根拠不十分 「牛乳は骨にいい」に根拠なし 脂肪はみんなが思うほど体に悪くない 肉 研究のいいとこどりが生んだ肉食反対 都合のいい解釈 魚は健康にいい これは本当 豚肉、鶏肉もだいたい体にいい 「牛肉は他の肉より不健康」に根拠はあるか? がんのリスク 人びとを恐怖に凍りつかせる計算マジック ステーキを食べても罪悪感は無用 卵 「タマゴは一日一個まで」に見る栄養学の実態 コレステロールは体に必要な栄養素 「卵を食べるとコレステロールの値が上がる」はウソ サルモネラ菌を怖がるのは非合理的 卵はガマンしなくていい 塩 研究を拡大解釈する過ち 食塩の推奨摂取量に根拠なし 「多すぎ」より「少なすぎ」のほうが危険 ナトリウムパラドックス 摂りすぎもよくないが、摂らなすぎもよくない グルテン 研究者本人が火消しに手を焼く健康ブーム 小麦アレルギーとセリアック病 曖昧なランダム化比較試験の結論からパニックへ 安易なグルテンフリー食の実践はキケン グルテンフリー食が必要な人はほとんどいない 酒 健康によいという証拠が積みあがっている 近年、アルコールの利点を示す研究が増えてきた 飲酒を悪いとする研究には穴が見つかる アルコール乱用はダメ、ゼッタイ 妊婦はアルコールを控えるべきか? 量が重要 コーヒー メーカーのマーケティングで着せられた汚名 コーヒーは子どもが飲んでも大丈夫 脱水症にならない 心臓病、がん、肝臓病、糖尿病などの予防効果に根拠あり 妊婦はコーヒーを飲んでもいいか? 悪影響ありの主張は根拠薄弱 ダイエットソーダ メディアが生んだ人工甘味料への恐怖 炭水化物と糖尿病 罪深い砂糖擁護キャンペーン 添加糖は現代社会最大の敵 人工甘味料不信を招いたラットの実験 アスパルテームたたきの発端は論文のタイトル 止まらない人工甘味料への誹謗中傷 人工甘味料を支持する根拠 別に毒ではないが量には注意 うま味調味料 単なる体験談から炎上 「化学」というだけで反対運動に グルタミン酸は生き物に必須 中華料理店症候群 風評被害 MSGを悪とする研究に一貫性なし グルタミン酸はおいしいし不可欠 非有機食品 「有機のほうが健康にいい」に根拠なし 食品が「有機」であるとはどういう意味か? 健康科学から見ると、有機も非有機も差はない 微妙な研究ストーリーを読み解く 「有機vs非有機」という構図はリセットしよう 有機でなくても、健康的な食事はできる 健康的に食べるためのシンプル・ルール アーロンズ・ルール 健康にいい食事をするために なぜ、私はやせて、健康になれたか

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