日本の食文化 地域別食文化 郷土料理 全国 正月料理 家庭料理 日本料理 北海道・東北の正月料理 北海道 鯨汁で年を越し、新旧二回の正月を祝う 雑煮も煮しめも各家ごとに郷里の味 青森県 たら漁船が運んでくる正月 正月は白い飯に魚、もちの割当て 岩手県 家族互いに三回酒を注ぎ年越しを祝う 年取り魚は鮭、くるみだれで食べる雑煮 宮城県 「とうていまんま」で年取りと正月祝い 近郊農村から届く「おふくで」 秋田県 本膳、二の膳とある年取りの祝い膳 なまはげにふるまう年取り用のお膳と酒 山形県 年始客をもてなすこい料理 歳夜には白いままと赤いとと 福島県 元日から松の内までは男が炊事 年男がつくる雑煮で祝う正月 関東・甲信越の正月料理 茨城県 神仏への感謝のもち、白い飯 栃木県 晴れて米の飯が食べられる正月 里芋とうどんで迎える新年 群馬県 かつぶしをのせた醤油味の雑煮で祝う元旦 そば、雑煮、きんぴら、なますで迎える正月 三が日の朝は毎日うどん 埼玉県 「嫁の正月」を楽しみに料理づくり いも雑煮で迎える正月 千葉県 里芋、鶏肉入りの雑煮で祝う正月 正月の一番のごちそうはふなのこぶ巻き 東京都 切りもちとこまつな入りの雑煮 笠もちを搗いて迎えるお正月 年越しそばには卵を入れて 神奈川県 神棚へのお供えと雑煮つくりは年男の役目 お正月は白いごはんに白いもち 新潟県 年取りのお昼にいただくごちそうの数々 かげ膳も用意して祝う年取りの晩 本当の年取りは船霊さんの年取り 山梨県 一日がかりで搗く一〇臼のもち うまい大根そばを食べて年を越す 長野県 年取り魚と白米飯で明るいうちに年をとる 出世魚のぶりで祝う年取り 北陸・東海・近畿の正月料理 富山県 男たちが帰郷して味わう味噌雑煮 ごちそうをめいっぱいはりこむ、ざいごの正月 石川県 丸もち雑煮と正月菓子で迎える新年 大みそかのごちそうはうさぎ汁 正月は、なにはともあれ小豆雑煮 福井県 拍子を取る歌声もかすれるほどもちを搗く 元旦は白もちの雑煮、船祝いは魚で盛大に 永平寺の雲水が迎える正月 岐阜県 豆腐と白いごはんがごちそうの正月 さまざまなもちを搗いて、心待ちにする正月 静岡県 正月には味噌仕立ての雑煮 お雑煮にはかつお節をのせて 愛知県 家宝の重箱に詰める正月料理 三重ねの重箱に詰めるおせち料理 切りもちを焼かずに煮る、たまり味の雑煮 肉うどんを用意して客を迎える正月 年取り魚は一匹丸ごとのさんま 三重県 男が打つつもごそば、輪切り大根入りの雑煮 四種類のすしで祝う正月 滋賀県 はまぐりもちの雑煮で祝う新年 正月に初めてあけるふなずし、にしんのこうじ漬 京都府 暮れから続くはればれしい料理 各自の箱膳でいただく年越しの料理 切りめいかと味噌雑煮で祝う正月 大阪府 祝い肴と白味噌雑煮で祝う正月 白味噌でつくる元日の雑煮 「お祝い」といっていただくおせち どっさりあもを食べるお正月 兵庫県 白味噌雑煮と五つ重ねの重詰めおせち かきのだしの七色雑煮で祝う正月 毎日異なった雑煮で祝う三が日 奈良県 麦飯、いわしのこぶ巻きで験かつぎ 忘れてならない山の神さんもち あもと米の飯を腹いっぱい食べる正月 和歌山県 正月に欠かせないさえらずし 懸け鯛がつきものの乗り初めのごちそう 中国・四国の正月料理 鳥取県 小豆雑煮で祝うお正月 盛りだくさんのおせちに里芋入り雑煮 島根県 わら目をつけて小判に見立てた正月もち ぬりもちを楽しみにもち搗き 岡山県 小豆雑煮、おせち料理を腹いっぱい 福茶とすまし雑煮で迎える正月 広島県 正月の膳には必ずつくわにの刺身 山口県 三が日は醤油仕立ての丸もち雑煮 年越しは鯨肉入りの混ぜ飯で 徳島県 新年にかける年越しの運気そば 白味噌仕立ての丸もち雑煮で祝う三が日 香川県 乗り初め、鍬初めのお供えで大漁と豊作祈願 あんもち雑煮で祝うお正月 愛媛県 色もちもたくさん搗いて年取り 多彩なもちと数の子で祝う正月 若水でつくる具だくさんの雑煮 高知県 暮れから正月はごちそうずくめ 九州・沖縄の正月料理 福岡県 正月四日間は博多雑煮の祝い膳 二俵の年取りもちを搗いて迎える正月 正月には必ずつくるがめ煮 佐賀県 漁みやげの大物魚とぜんざいで祝う正月 年取りは運そばに尾頭つきの塩いわし 「くるまおろし」で年の初めの無礼講 長崎県 あごだし雑煮とぶりで祝う元旦 半月も前から始める正月準備 熊本県 屠蘇と赤酒で祝う元旦 嫁の里帰りに持たせる一臼分の鏡もち 大分県 年取り膳と新そばで一年の無事を祝う 年取り魚はぼらか、ぶり、雑煮はかまぼこ入りの醤油味 宮崎県 しし肉入りの雑煮で祝う元日の朝 元朝は雑煮のかわりにいもん子の吸いもん 船魂さまにお供えをしてお正月 鹿児島県 元日の最初に食べる歯固めもち 干しえびだしの醤油雑煮と焼酎で祝う元日 沖縄県 豚をつぶして正月のごちそう準備 正月には豚肉と白いごはんをたっぷりと