現代“間食”考

登録番号 | 057233 | 分類記号 | R11 01 |
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貸出区分 | 不可 | ||
副書名 | 狭間からみる人類の食 | ||
叢書名 | 食の文化フォーラム | ||
出版者 | 平凡社 | ||
発行年 | 2025.1 | ||
ページ数 | 272p | サイズ | 19cm |
ISBN | 9784582839807 |
内容細目
レファレンス資料 財団関連刊行物 食の文化フォーラム開催記録 食の文化シンポジウム 日本の食文化 世界の食文化 食文化論 食生活論 食卓 歴史 変遷 民俗 風習 間食に垣間見る人間の食の本質 守屋亜記子 間食論へのアプローチ 野林厚志 「三度の食事」 補食 充足と過剰 間食の功罪 間食の起源 霊長類の「間食」 市野進一郎 ヒト以外の霊長類には決まった食事時間があるか? ヒト以外の霊長類の「間食」はどのように記述されてきたか? ベレンティ保護区のワオキツネザルの「間食」 ヒト以外の霊長類の「間食」の適応的意義とヒトの間食 間食の民族誌 アフリカ狩猟採集民にとっての間食とは 池谷和信 遊動生活と間食 定住生活と間食 他の狩猟採集社会との比較 間食の地域性 間食の役割を考える モンゴル遊牧民の食べ方 間食と食事の区分はあるか 石井智美 モンゴル遊牧民と暮らし 草原の食事 飲みもの シリア都市民の間食 ナッツ・果物・菓子・ファストフード 黒木英充 三食と間食 ナッツ(種実)類、豆類 果物と菓子 ファストフード 戦後イタリア社会に生まれたメレンディーナ 宇田川妙子 イタリアの間食をめぐる一考察 メレンダとメレンディーナ 一日の食事の仕方 二種類の間食 工場製品としてのメレンディーナ 菓子類を日常化したメレンディーナ 子ども像の変化とメレンディーナ メレンディーナの考察の意味 西部インドネシアの間食 ご飯でなければ間食なのか 阿良田麻里子 栄養指導のスローガンからみる中心食と間食 日常の食事の構成要素 食事と軽食の区別 軽食のいろいろ 日本の間食 現代日本の農村にみる間食とその類 間食・おやつ・菓子・お茶うけ 江頭宏昌 間食とは何か 日本の農村で出合った間食の事例 間食を選択するためのいくつかの要因 おわりに 近年の間食の変容 長野県の家庭料理、おやつの特徴 仕事の合間の一服文化 中澤弥子 信州人はお茶が好き? 信州におけるお茶の時間の意味 信州における間食文化の形成 信州の近年の間食文化の特徴と変化 信州の定番のお茶うけとせんぜ畑 お茶うけ文化の次世代への継承にむけて 間食と食事との相互変化 民俗学の見た食文化研究より 山田慎也 間食の捉え方 日本における食習慣と民俗学 間食への視点 間食の地域的特色 揺れ動く食事と間食 葬儀における食を例として 非日常の食事として 食事と間食との相互変化 間食と社会 間食の実態とその内容 栄養疫学研究からの知見 佐々木敏 はじめに 栄養疫学の歴史と目的 間食とはなにか? 正しく測れているか? 生活者にとっての食の価値 野沢与志津 面倒な存在となりつつある食 食の価値を教えてくれた人たち 人には勤めと務めがある おいしさと栄養はどちらが先か 料理をしたくなるとき、したほうがよいとき つながる食 心理学からみた間食 大森美香 社会規範と間食 何が間食とみなされ、間食にはどのようなイメージがあるのか 間食にかかわる意思・認知・記憶 感情やストレスと間食 食行動の病理 適応的な間食と食事のために 間食 考えるに適した食事 間食1・0 「三度の食事」以外にいつ、何が食べられているのか 間食2.0 共食と料理がもたらす充足感 間食3・0のゆくえ 鍵をにぎる日本の間食文化 間食は豊かさの証か 梅崎昌裕
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