和食文芸入門

母利司朗(編)
和食文芸入門
登録番号052175分類記号E7イ20
出版者臨川書店
発行年2020.9
ページ数276p,4pサイズ19cm
ISBN9784653044185
内容細目
生活文化 飲食文学 古典文学 日本の食文化 酒と菜と魚 和歌の表現との関わり 高橋亨 恋と食と 王朝女流文学の規範意識から見る 安達敬子 瓜と日本人 母利司朗 『六条葵上物語』からみる室町後期の擬人化された物語 伊藤信博 『伊勢物語』から『料理物語』『仁勢物語』へ 「食」の文芸化と商品化を通して 藤原英城 東寺九条の水入菜は 『類船集』の「蕪」をめぐって 「瓜茄子」考 中村真理 錦木・海苔飯・蜆汁 狂俳句をとおして探るイメージ 冨田和子 芭蕉の食膳 晩年の深川と伊賀の月見 小林孔 食べる牡丹から観る牡丹へ 蕉門の牡丹狂騒曲 岡本聡 井原西鶴作品にみられる食文化 『万の文反故』を中心に 石塚修 浮世草子『風流酒吸石亀』に見る酒席と食 野澤真樹 黄表紙にみる「即席料理」 大関綾 芝居の中の食材 おもてなし料理と食材尽くし 早川由美 文久二年〈一八六二〉の麻疹流行と食物 麻疹絵が示す食養生 畑有紀

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