食権力の現代史
| 登録番号 | 058068 | 分類記号 | A3ウ15 |
|---|---|---|---|
| 副書名 | ナチス「飢餓計画」とその水脈 | ||
| 出版者 | 人文書院 | ||
| 発行年 | 2025.9 | ||
| ページ数 | 322p | サイズ | 19cm |
| ISBN | 9784409511084 | ||
内容細目
世界の食文化 ヨーロッパ ドイツ 世界史 食糧問題 食料問題 飢餓 ナチス 令和7年 歴史概念としての食権力 標的にされるパン屋 飢餓を必要とする世界 食権力という概念 食権力論の先駆 歴史のなかの食権力 第一次世界大戦と食権力 ナチス飢餓政策の精神的基層 土地なき民に、民なき土地を ナチスの植民地主義 第二歴史家論争 FAOの基盤としてのナチズム批判 第一次世界大戦期の食権力 飢餓の被害者として 全独逸飢餓に迫る ドイツの飢えの背景 代用食品と豚殺し 農村婦人の第一次世界大戦 農村婦人とはだれか 「食べられるもの」の発掘 捕虜と闇市 バイエルンの農村女性たち ナチスの飢餓シンドローム ダレの第一次世界大戦観 バッケの第一次世界大戦観 黒海と大西洋をまたぐユダヤ系穀商人 「穀物メジャー」の源泉 食権力の水源としての黒海地域 ナチスの飢餓政策 史上最大の殺人計画 「世界史上最大の殺人計画」の準備 石油と食糧 常軌を逸した行政文書 ロシア人の胃袋は伸縮自在 飢餓政策の結果 ソ連市民の飢餓 ソ連捕虜の飢餓 労働不足と飢餓計画という矛盾 闇市と虐殺のあいだ トレブリンカの犬 「東方」とナチズム 「民族ドイツ人」たちの入植 入植者のみた暴力 「ブラッドランド」の飢餓 ナチス飢餓政策の史的文脈 女たちの第二次世界大戦 欧米食支配への「抵抗」 ナチスの飢餓から世界の飢餓へ ジ・カストロの「政治生態学」 外国から見たナチスの飢餓計画 マリア・バビツカ ゾラフ・ヴァルハフティグ 飢餓計画と対決したブラジル人 ジョズエ・ジ・カストロ ブラジルからの問い ジ・カストロのたたかいなぜ、人は飢餓を論じたがらないのか ブラジル北東部に飢餓をもたらしたもの 土を食べる 飢餓に抗する有機農業 世界食糧委員会 ジョン・ボイド・オアの夢 オアの挑戦 政治生態学へ ヒトラーとジ・カストロ 飢えは人生のダイナマイトである イスラエルの食権力 洗練される生態学的統治 農薬攻撃の現代史 失われゆくガザの食 封鎖という食権力 食権力の発露としての入植 パレスチナの生態学的統治 農業と漁業に対する攻撃 水の収奪 意図的な飢餓 ガザの枯葉剤 食権力の成功例としてのイスラエル ナチスとイスラエルと現在の飢餓をつなぐもの 「飢餓計画」と現在のあいだ 飢餓という罰 砂時計のくびれ ニュルンベルクを生き延びた「飢餓計画」 ナチス・ドイツの穀物商 ナチスの「人道主義」 来るべきテーブルのために
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