海藻

松田睦彦((編)、山下優介(編)
海藻
登録番号058037分類記号B4オ00
副書名東アジアをつなぐ海の資源
叢書名『REKIHAKU』 016
出版者国立歴史民俗博物館
発行年2025.10
ページ数111pサイズ21cm
ISBN9784867661116
内容細目
食材 水産物 海藻 海草 昆布 天草 鹿尾名 於胡海苔 和布 若芽 搗布 令和7年 東アジアをつなぐ海の資源 コンブ 海藻と北方外交 コンブの流通を掌握せよ 東アジアにおける北海道のコンブ流通 麓慎一 「平和の海」を未来に残す 貝殻島コンブ漁と日露外交 村上友章 テングサ・ヒジキ・オゴノリ 海藻の生産・加工と国際化 寒天の誕生で需要が急増 テングサバブルと志摩海女の朝鮮出漁 塚本明 世界に広がる寒天の製造技術 台湾・東南アジアへ渡る寒天製造技術 藤川美代子 気候変動で危機に瀕する日韓ヒジキの道 鳥羽、伊勢、済州島 石川亮太 ワカメ・カジメ 海藻と歩む地域社会 ブランドを保ち続けた紆余曲折のワカメ史 「鳴門わかめ」の誕生と変遷 磯本宏紀 戦争と海藻の関係に迫る 銃後のカジメ 房総半島の沃度生産 松田睦彦 「海藻知」を未来へ 霊力を持った存在としての海藻 「海帯」とは何か? 本草書・類書が語る前近代東アジアの「海藻知」 藤田明良 海藻たちの評価はいかに! 博覧会に出品された多様な海藻 塩田奈実 研究が私たちの食卓へ届く 海藻への眼差し 日本における海藻研究の歴史 小暮修三 沈黙を破る島々の歴史証言 八重山・宮古・奄美 第3回(完) 島、それぞれの姿 村木二郎 東北北部における縄文後期の「十腰内文化」の研究 阿部昭典 時代の変化とともに光る、農家のさまざまな実践を追う 真柄侑 荏胡麻 今も昔もスーパーフード!? 山下優介 縄文人の考え方を知るために 第1回 なぜ土器・石器を壊して配置するのか 1 中村耕作

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