中華料理と日本人

岩間一弘
中華料理と日本人
登録番号057712分類記号A2イ40
副書名帝国主義から懐かしの味への100年史
出版者東京中央公論新社
発行年2025.6
ページ数288pサイズ18cm
ISBN9784121028617
内容細目
日本の食文化 明治時代以降 中華料理 中国料理 歴史 食生活 烏龍茶 焼売 拉麺 令和7年 中華料理に込められた対中・対日感情 食の文化帝国主義の始まり 日本人と中国人のまなざしの交錯 二〇世紀東アジアへの誘い 肉まん 近代的な食文化としての中華料理 肉まんの歴史 日本食の近代化のなかの肉まん アジア主義と帝国主義の文化的な影響 ジンギスカン料理 満洲名物から北海道遺産へ 北京から満洲・モンゴル、そして東京へ 帝国の時代 中華料理から北海道の郷土料理へ 帝国後の時代 餃子 満洲の記憶とポスト帝国主義 餃子の伝来 近世から日中戦争期まで 「引揚者料理」としての餃子 戦後 ウーロン茶 忘れられた台湾文化 ウーロン茶の世界史 日本帝国におけるウーロン茶の消費文化 日本の国民的飲料になるウーロン茶 シュウマイ・ラーメン・四川料理 郷土料理の創造とノスタルジア 横浜名物になるシュウマイ なぜ札幌でラーメンなのか 麻婆豆腐のノスタルジアと担々麵の郷土料理化 中華料理の現在までの変化 世界史のなかの日本中華料理 帝国主義は料理をどう変えたのか 二〇世紀前半 ノスタルジアはなぜ生まれたのか 二〇世紀後半 文化遺産化は何が問題なのか 二一世紀

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