岡倉天心『茶の本』の世界

岡倉登志
岡倉天心『茶の本』の世界
登録番号056900分類記号C3セ25
叢書名ちくま新書 1792
出版者筑摩書房
発行年2024.5
ページ数269pサイズ18cm
ISBN9784480076267
内容細目
茶 茶道 茶の湯 岡倉天心 国際文化交流 THE BOOK OF TEA 解説書 『茶の本』の世界 『茶の本』が問いかけるもの 現代社会と『茶の本』 『茶の本』成立の背景 『茶の本』は「茶の湯」の経典か 岡倉覚三天心の生涯と『茶の湯』 天心の思想的背景 『茶の湯』を読んだ人々 「茶の湯」をめぐる考察 宗教と哲学から『茶の本』を読む 『茶の湯』刊行一〇〇周年記念行事 アメリカにおける日本文化の受容 日本文化をめぐる論争 『茶の本』の構成 文学・演劇にみるユーモリスト The Cup of Humanity「人情の椀」 島崎藤村と『茶の本』 ハーンへの思慕 アジアへのまなざし 「道」を極める インドという立脚点 日本における茶の歴史 中国文化との関連 中国文化・思想への強い関心 詩や寓話、玉をめぐって 万国博覧会と日本の建造物 万国博覧会(一八七六~一九〇四)と日米文化交流 シカゴ万博と鳳凰殿 ガードナー夫人のサロンに集う人々 少女イザベラの夢 天心とガードナー夫人の十年間(一九〇四~一九一三) 充実した日々と突然の別れ 詩で詠む『茶の本』の世界 天心が愛した東洋の詩人たち プリヤンバダ・デーヴィーと『茶の本』 ミショーのアジアについての見解 タゴールと日本文化 ヨネ・ノグチと谷川徹三 白秋と天心 黄昏 天心の二重の人生 2lives プリヤンバダ・デーヴィー夫人との相聞歌

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