四国山地から世界をみる

内藤直樹(編)、石川登(編)
四国山地から世界をみる
登録番号056588分類記号A1イ11
副書名ゾミアの地球環境学
出版者昭和堂
発行年2024.3
ページ数8p,338p,4pサイズ21cm
ISBN9784812223031
内容細目
文化論 日本 地域別民族 山村 四国地方 景観生態学 ゾミアの地球環境学とは何か 四国山地から世界をみる 内藤直樹、石川登 地質と人間 動く大地とともに生きる 四国山地の地質・地形と暮らし 生活文化のベースを作る大地 殿谷梓 四国山地の道の風景 現象としての道、施設としての道路 石川初 工作者の風景 徳島県神山町の農家の生活空間 土地が生む石積みと石積み技術 四国山地に見る生活技術 真田純子 鉱物資源から地域をみる 別子銅山の消長 北野真帆、内藤直樹 微生物と文化 「おいしい」をつくるつながり 地域伝統発酵食品としての後発酵茶 阿波茶・碁石茶・石鎚茶・バタバタ茶 内野昌考 微生物からみた後発酵茶の地域性 堀江祐範 アジアにおけるチャの伝播 嗜好品作物としてのチャ 山口聰 阿波晩茶と地域社会 近現代における晩茶の流通と消費 今石みぎわ 乳酸発酵茶・阿波晩茶の製法と用具 自家用品と農産品とのハイブリッド型生産 磯本宏紀 森と近代 景観を生み出す統治と流通 森をつくる統治 魚梁瀬山を巡る統治機構と地元民 赤池慎吾 歴史学からみた近世の山里 阿波国那賀川流域を題材に 町田哲 山で食べ、山を離れ、山を変える時代へ 和紙原料栽培をめぐる四国山地と森の変化 田中求 森を活かす産業 高地における製炭業の変容 増田和也 森と人の近代史を伝える 魚梁瀬森林鉄道の遺産化のうごき 岩佐光広 山村の未来 他社とともにある景観 草地から「自然」へ 剣山系における半自然草地の近代 鎌田磨人 世界農業遺産の景観 徳島県西部の山村景観を産業資本主義の跡地として捉える 内藤直樹 四国山地の集落の景観を支える価値観 市川昌広 クマもいる四国山地をめざして 自然との対立から共存へ 安藤喬平 日本の地域を見ることの面白さ 東南アジアで再発見する四国 片岡樹

カーリルは全国6,000以上の図書館からリアルタイムの貸出状況を簡単に検索できるサービスです。