FFIジャーナル 食品・食品添加物研究誌

FFIジャーナル  食品・食品添加物研究誌
登録番号056486分類記号L5ウ90
貸出区分不可
出版者FFIジャーナル編集委員会
発行年2024
年月次Vol.229 No.1~Vol.229 No.4 2024
内容細目
次世代型食品微生物制御論 特集にあたって 土戸哲明 細菌の死滅予測モデルにおける最近の進展 小関成樹、小山健斗、安部大樹 通風気化装置から揮発する気体状次亜塩素酸を用いた室内空間の微生物制御 福﨑智司 表面対策 バイオフィルムについて 古畑勝則 耐久性休眠細胞の多様性 芽胞の構造、発芽と耐性化機構と損傷芽胞の解析 坂元仁 健康食品の選択・利用における留意事項 梅垣敬三、横谷馨倫 結果の信頼性を支える食品検査現場におけるマネジメント 平原嘉親 MRIを用いた食品中の物質移動の可視化 梁弘基、高橋希元、松川真吾 空間に広がるレモンの香り 高甘味度甘味料ソーマチンの特徴と応用 クチナシ青色素の有用性と海外展開に向けた取り組み 卵加工品へのナイシン製剤ナチュラルキーパーの活用 Vol.229 No.1 激辛ブームとトウガラシ研究 松島憲一 とうがらしの魅力 世界の食文化におけるとうがらしの魅力について ロコト 古代から伝わるジューシーな激辛トウガラシ 宮島郁夫 トウガラシ果実に含まれる低辛味カプサイシン類似物質とその生合成について 田中義行、佐野香織 カプサイシン受容体の構造と機能 富永真琴 最近の大麻事情 正山征洋 ジオスゲニンの多彩な作用、特に認知機能改善効果について 東田千尋 水産分野における薬剤耐性と現状 古下学 料理にスパイスを使用する意義 インドとスリランカに学ぶ Ananda Kumara 嗜好性飲料のプチ贅沢化に向けた安定化技術開発 台湾産パイナップルの香り 紫サツマイモの特性を活かした製品のご紹介 米粉パンの製造技術と応用処方例のご紹介 No.2 「食品加工における酵素利用の最前線」によせて 半田明弘 プロテイングルタミナーゼを中心としたプラントベース食品への酵素の開発 岡田正通 プロテインホスファターゼの開発経緯と応用研究 小笠原準季、森江恭子 リン脂質分解酵素ホスホリパーゼA2の食品分野への応用 西本幸史 澱粉が高配合された水産練り製品の食感を改善する酵素ソリューション 松原啓滋 澱粉から非還元性オリゴ糖を生成する酵素 トレハロースおよび環状ニゲロシルニゲロースの酵素合成 西本友之 食と超硫黄分子 新興硫黄生物学が拓く新たな食品科学と予防医療展開 井田智章、笠松真吾、居原秀 北海道産海藻に含まれるユニークなフェノール性化合物 栗原秀幸 幻のみかん クネンボを探して 山口県の歴史と食文化 五島淑子 昆虫食文化の今昔 水野壮 こんにゃく加工品サンスマート®のご紹介 各国の砂糖低減への施策と糖代替香料の開発 植物由来原料を使用した甘味料製剤 サンナチュレ®シリーズの低糖質菓子への応用 明色化クチナシ赤色素 「アートレッド®BR」「アートレッド®BR-Y]のご紹介 No.3 リスクコミュニケーションの問題 唐木英明 除草剤ラウンドアップ裁判の構造分析 訴訟ビジネスと政治闘争の視点から 浅川芳裕 食品安全リスクコミュニケーションの経験から 畝山智香子 ALPS処理水海洋放出への不安と報道の影響 北田淳子 リスクにまつわるニュースの「偏り」(バイアス)を生む11の要因を考察する 小島正美 米国におけるMSGネガティブとの闘い No MSGからKnow MSGへ 武内茂之 世界保健機関と食品安全に関するリスク・コミュニケーション 宮城島一明 消費者から見た食品安全・食品表示とリスクコミュニケーション 食品添加物の事例を中心に 森田満樹 日本のウイスキー50年の軌跡(1960~2010) 佐藤茂生 完熟果肉の食感を表現したアイスキャンディーの開発 食感可視化技術の食品開発への応用 無糖に合うミルク香料の開発 強力な抗酸化能を持つビタミンE「トコトリエノール」のご紹介 天然系着色料の添加物規格改定について No.4