嗜好品の文化人類学

高田公理(編)、栗田靖之(編)、CDI(編)
嗜好品の文化人類学
登録番号055850分類記号A3ア00
叢書名講談社選書メチエ 296
出版者講談社
発行年2004.4
ページ数264pサイズ19cm
ISBN4062582961
内容細目
世界の食文化 嗜好品 フィールドワーク 嗜好品に関する文化人類学的考察 栗田靖之 嗜好品世界の普遍性と特殊性 韓国における嗜好品 儒教は何をもたらしたか 朝倉敏夫 酔わないイタリア、酔うギリシア 野村雅一 タイのコーヒー、ラオスのコーヒー 嗜好品と生活スタイル 平井京之介 天と人、人と人をつなぐモンゴル人の嗜好品世界 小長谷有紀 現代世界に広がった嗜好品のふるさと 世界に根づいたメソアメリカの嗜好品 酒・タバコからトウガラシまで 北條ゆかり ブラジルの国民的な飲み物=ガラナ 中牧弘充 大昔からコカの葉を噛みつづけてきたアンデスの人びと 関雄二 豊饒で華麗な嗜好品世界を持つ社会 インド・ベンガルの嗜好品 酒に厳しく、大麻に寛容な社会 村瀬智 西アフリカ・カメルーンにおける嗜好品 コーラを噛む人びと 江口一久 嗜好品とともに過ぎ行くエチオピア高地の一日 重田眞義 中国人の三大嗜好品 嗜好・養生・社会性 韓敏 ビンロウ、カート、そしてカヴァ 社交の道具としてのカート イエメンの嗜好品 佐藤寛 台湾の嗜好品 酒・タバコ・ビンロウ 野林厚志 ビンロウがなくなると暴動が起こる? 酒のなかったパプアニューギニアの今日 豊田由貴夫 カヴァからサモアが見える 山本真鳥 意外なモノが嗜好品になる社会 コンゴ民主共和国ピグミーの嗜好品 ハチミツをむさぼり、ゾウの脂を味わう 澤田昌人 マダガスカルの嗜好品 「祝祭」としてのウミガメ食 飯田卓 ネパール・マガール人の「嗜好品的なるもの」 南真木人 パキスタンの嗜好品とイスラーム的慈善制度 子島進 シベリア、アムール川流域先住民の嗜好品 中国とロシアのあいだで 佐々木史郎 胆汁の苦味と糞便臭を楽しむ 周達生 嗜好品の比較文化 高田公理

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