種から種へつなぐ

西川芳昭(編)
種から種へつなぐ
登録番号055445分類記号B1 01
副書名育てて守る在来種・固定種の種
出版者創森社
発行年2013.11
ページ数251pサイズ21cm
ISBN9784883402847
内容細目
食材 地方食材 在来作物 品種 種子 遺伝子資源 作物の多様な品種の種・種子をそれぞれの地域で守る意味 西川芳昭 内外のジーンバンクにおける有用な遺伝資源の保存 河瀬眞琴 在来種・固定種の種を見直し受け継いでいくために 種苗交換会や種子の冷凍保存、種苗ネットワーク化による自家採種運動 林重孝 「育種」「生産」「普及」の連携による自然農法種子の品種育成事業 原田晃伸、巴清輔、田丸和久 自家採種を勧める「変な種屋」の使命は「誰もが種採りをする世界」のための種まき 野口勲 在来種・固定種の種を守るための多様な地域的展開 「在来作物」の再評価と利用 山形在来作物研究会と周辺の取り組みから 江頭宏昌 人と人とのつながりが種をつなぐ「いわき昔野菜」の発掘・普及 富岡都志子 有名店によるメニュー開発から学校教育まで広がる「江戸東京野菜」の復活運動 大竹道茂 集めた種を貸し出し、2倍にして返してもらうお金で取引をしない「安曇野たねバンク」 臼井朋子 土の清浄化と自家採種による種の清浄化 秀明自然農法の取組みから 横田光弘 京の伝統野菜の保全・利用促進活動 桂高等学校「京の伝統野菜を守る研究班」 松田俊彦 ネイティブアメリカンの暮らしにヒントを得た伝統野菜復活と「家族野菜」というコンセプト 三浦雅之 伝統的な遺伝資源を保存・発展させ「食べる」楽しみを次代に伝えたい 小林保 地方は自然のDNAバンク「山のこころ」に耳を傾けながらの暮らし ジョン・ムーア 種をあやし、種を採るなかで感じる小さな粒の神秘性、すばらしさ、大切さ 岩崎政利 遺伝子組み換え作物と種子消毒・輸入種子の脅威 遺伝子組み換え作物で種子・食料を支配 グローバル資本による利益優先主義の罠 安田節子 本当のことはわからない種子消毒とブラックボックスの輸入種子 辻万千子 在来種・固定種の種を「育てて守る」ということ 金子美登

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