嗜好品から見える社会

大坪玲子(編)、谷憲一(編)
嗜好品から見える社会
登録番号053908分類記号C3セ00
出版者春風社
発行年2022.3
ページ数420p,4pサイズ21cm
ISBN9784861108020
内容細目
食品 嗜好飲料 民俗 風習 つながる 笑いはメディスンである ペヨーテ・ミーティングにおける笑いと癒やし 渡辺浩平 ナット・アンド・シガレット 反響の語り 観光プロジェクト「キューバ国際音楽祭」をめぐる社会と個人に関する試論 田中理恵子 キューバ・レコード 市場・商品・消費のはざまで 「楽しみ」を分かち合う ペルー都市と山村のチーズに対する価値観の違いから 古川勇気 ペルーのインカ・コーラ 「あるけれど無い」リッブ エジプト都市部のユビキタスな「ローカルフード」 鳥山純子 エジプトの男女別喫茶空間、アホワとカフェ こだわる 「良い酒」とはいかなるものか つくり手の仕事からみたシミンアルヒとモンゴルの乳文化 寺尾萌 モンゴルの酒をめぐるこぼればなし においと「共犯性」 ネパールのキナーマー 工藤さくら 海外進出したチュルピー 今日のため、明日のため イエメンのカート商人と消費者 大坪玲子 イエメン飲み物事情 つづける 水タバコをめぐるポリティクス 現代イランにおける喫煙の作法と法規制の行方 谷憲一 トメフあれこれ アレヴィーと酒の切れない関係 翻弄されるトルコの少数派 今城尚彦 「これは酒ではない」 ベクタシー教団のソフラとデム 「伝統」からビジネスへ インドにおけるパーン文化の変容とジェンダー 小牧幸代 インドの炭酸飲料水 蒸留酒をつくり、ふるまい、嗜む ブルガリア村落部における体制転換、EU加盟と自家製ラキヤ 松前もゆる タバコとコーヒーの香りの向こうに見えるもの こえる ほろ苦さを求めて インドネシア西スマトラ州のガンビール・ブームから読み解くビンロウのグロバリーゼーションズ 西川慧 ヤシ酒飲むムスリムたち カヴァ飲みのゆくえ オセアニア島嶼内外における人と在来作物の多義的な関わり合い 河野正治・大島崇彰 海を越えた宴 大島崇彰 近世以降韓国における薬用人蔘製品の流通と消費 辻大和 「人蔘史」とその著者今村鞆

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