鷹将軍と鶴の味噌汁

菅豊
鷹将軍と鶴の味噌汁
登録番号053122分類記号A2イ32
副書名江戸の鳥の美食学
叢書名講談社選書メチエ 753
出版者講談社
発行年2021.8
ページ数285pサイズ19cm
ISBN9784065245873
内容細目
日本の食文化 江戸時代の食文化 鳥食文化 鳥料理 野鳥 鎌倉時代 室町時代 鶴 白鳥 雁 鴨 雉子 鷺 鶉 雲雀 鳩 鴫 雀 水鶏 桃花鳥 鳥の味にとりつかれた美食家たち 鳥料理の源流 京料理から江戸の料理へ 日本人はいつから鳥を食べていたのか? 中世の鳥料理 江戸時代の鳥料理と庖丁人 鶴の味噌汁、白鳥のゆで鳥、鷺の串焼き 江戸の町から出てきた大量の鳥の骨 『料理物語』のレシピ 庖丁人 一流シェフの伝統と技術 大衆化する江戸の鳥料理 富商、貧乏武士、町人の味覚 鶏鍋、雁鍋、鴨鍋 中級・下級武士の食卓 料亭・名店の味 富裕層、文人墨客の贅沢 鴨南蛮と雀焼 庶民の素朴なファストフード 闇の鳥商売と取り締まり せめぎあう幕府と密売人 「生類憐れみの令」による危機 アウトローたちの鳥商売の手口 鳥商売と大岡裁き 侠客の鳥商人 東国屋伊兵衛の武勇伝 日本橋・水鳥市場の男伊達 幕臣と侠客との親密な関係 将軍様の贈り物 王権の威光を支える鳥たち 鷹狩と贈答による秩序維持 「美物」の使い回し 中世の主従関係 「饗応料理」の鳥の意味 江戸に鳥を送る村 ある野鳥供給地の盛衰 手賀沼の水鳥猟 西洋的狩猟の浸食 カモが米に負けた 野鳥の味を忘れた日本人

カーリルは全国6,000以上の図書館からリアルタイムの貸出状況を簡単に検索できるサービスです。