公共財団法人 味の素食の文化センター

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  • 店名:瀧そばたきそば
  • 立地:本所 松井町ほんじょ まついちょう
  • 役名:飯沼勝五郎いいぬま かつごろう
  • 名題:箱根霊験躄仇討はこねれいげん いざりのあだうち
  • 役者:初代坂東竹三郎(後に五代目坂東彦三郎)
  • 絵師:豊国三代・広重初代
  • 改印:「子十二」「村田」「衣笠」(嘉永5年12月)
  • 刊行年月:嘉永5年12月

解説

飯沼勝五郎は兄の敵を探す旅に出る。途中、行燈屋の娘「初花」と恋に落ち、二人は夫婦となって敵討の旅を続ける。しかし、勝五郎は、足腰の立たない病に侵される。妻の初花は、箱根権現に願を掛け、滝に打たれて水垢離を取る。箱根権現の御利益で、勝五郎の足も治り、敵討も成就する。したがって、店名「瀧そば」を、初花が水垢離で打たれる「滝」に見立てる。

管理No.:323

関連タグ:
料理・調理・料理屋・食事・宴会
そば