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大日本物産図会 信州蕎麦切製造之図
- 絵師:安藤徳兵衛(3代目歌川広重)
- 落款:枠外に「広重筆」とあるか。
- 時代:明治年間、未詳。
- 判・種類:大判錦絵
- 版元:なし。日本橋通一丁目 大倉孫兵衛か。
解説
蕎麦の作り方を記す。「蕎麦は諸国に培養すといへども、当国更級郡を名産とす。葉は三稜にして薄く、小白花をひらき三稜の実をむすぶ。初秋に種を下し冬にいたりて刈とり、碓にてひき、殻を去り絹ふるひにかけて末粉となし、湯にてこね、ひら目にのへて細ながくきり、ゆかきて食用に供す」とある。
執筆者:山下則子
執筆年:平成30年(2018)
管理No.:123
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