月刊 食道楽 九月号（第八年第八号）
1934年（昭和9年）
食道楽九月号目次（第八年第八号）
▲表紙 水島爾保布
▲口絵 新料亭百趣（マアブル）・初秋風韻
旅愁（巻頭言） 降旗俊三郎 （一）
吹塵雑録 天風迂老 （二）
明月と料理 平島義雄 （一〇）
食道楽三日行脚 染谷忠利 （一四）
玉蜀黍の歌 山上果一二 （一八）
雑談・酒・煙草・喫茶 塚本篤夫 （二〇）
珍味珍食の話 飯島広 （二三）
人生即是夏之窓 依田利人 （二五）
花街の伝説を訪ねて 加藤藤吉 （二）
大根の珍味・美味・調理法を問ふ （九）
料理の知識 （二二）
楽屋まんだん 柳家小団治 （二七）
料理の知識 （四一）
利根の朝霧 山口秦男 （三九）
季節向家庭料理二三品 母袋重雄 （四一）
石の飴玉 森三千代 （三六）
服部さんに一言 野瀬市郎 （三七）
食道楽民謡集
街のかへりは 山上果一二 （四四）
粋な東京 石川義正 （四四）
また逢ひましやうか 壷影之介 （四四）
可否談義 飯田忠純 （四六）
松崎天民追悼篇
◆天民華なりし頃◆在りし日の天民
吊辞 島中雄作 （一一一）
天民遺事 長谷川伸 （四九）
天民の郷土愛 本山荻舟 （五二）
天民氏のこと 新井格 （五七）
団扇と短冊 福山順一 （七六）
風格を偲ぶ 裏には涙の人 江見水陰 （六三）
名物男天民老 永見徳太郎 （六四）
童心天民居士 井東憲 （九六）
黒い温容 添田さつき （八一）
天民の風格 川島金五郎 （六二）
味覚記
味覚往生 三宅孤軒 （七〇）
松崎天民先生とオハズケ 小林完 （七二）
梅干七年 片桐千春 （七〇）
天民さんと天ぷら 小肌此四郎 （九四）
蓮葉飲天民供養 正岡蓉 （一〇一）
追憶記 松崎天民氏の思ひ出 服部七朗 （五三）
松崎天民氏を哭す 林春隆 （六〇）
松崎天民氏の訃を悼む 高橋邦太郎 （八〇）
台湾に旅行した頃の天民氏 永岡涼風 （八三）
最初の記憶 野瀬市郎 （八六）
故松崎天民の横貌 守安麗之介 （八七）
浅草にて 本間一咲 （九三）
タンポウ種トリ時代 福原雨六 （九八）
天民先生と鬼怒川ホテル 伊藤喜久男 （七六）
天民さんと私 三好米吉 （八五）
傷心の秋 塚本篤夫 （六六）
在りし日の居士を偲びて 山上上泉 （六九）
天民氏と麻雀と僕と 大坪栄 （五九）
在りし日の義兄を想ふ 中島俊子 （九〇）
感激の極み 松崎八重 （五四）
天民大人を偲びて 降旗俊三郎 （七八）
天民と短歌 橋本徳尋 （一〇五）
天民略歴 （一一〇）
天民の平生 （九二）
くさぐさの残り香 （一〇四）
編輯室 （一一二）