月刊 食道楽 八月号（第八年第七号）
1934年（昭和9年）
食道楽八月号目次（第八年第七号）
▲表紙 メロンの香り 沼田一郎
▲口絵 涼味風景・夏二景
巻頭言 夏の景物詩 （一）
雨・魚・菜 福山順一 （二）
吹塵雑録 天風迂老 （六）
（彼女の最後を語る）新内と花井お梅 福原雨六 （一二）
冷用酒に就て 溝口春介 （一八）
蕎麦漫談（四） 竹内薫兵 （二一）
涼四題 三好米吉 （二五）
旅のノートから 大門享 （二五）
食道楽三日行脚 染谷忠利 （二八）
大阪カフヱー情痴考 守安麗之助 （三一）
臨時大阪食道楽会記 （三五）
紫煙を追うて （五） ミノワ・ヒラト （三九）
水瓜の図 山上果一二 （四三）
七月号拾ひ読み 服部七朗 （四四）
貯金実話二景 大野呂仙 （四四）
食味を含む女性俳諧 松田牧之介 （四六）
伊豆の生んだ侠客 戸羽山瀚 （四八）
露西亜の夏宵 佐藤貢 （五二）
ふるさとの因幡の海の味 大坪栄 （五四）
表装の話 稲本金弥 （五七）
厨窓漫語 田中一富士 （六一）
味覚春秋 荒馬相 （六三）
恋三題 鳩ケ谷追太郎 （六四）
牛乳怪談 白井紅白 （六五）
（新作落語）洋館の怪談 森本純平 （六七）
家庭料理批判 菊池芳樹 （七一）
竜安寺庭園の一瞥 川崎順一郎 （七四）
信濃の俚謡 米久保喜雄 （七八）
風流箴のことなど 陸奥三平 （八二）
アナゴの夜釣 飯村素翠 （八四）
おでんの追憶 春野梅茶亭 （八六）
越路の珍味あれやこれや 大橋定 （八六）
劇評に就て 市毛露草 （八九）
噴煙（短篇小説） 降旗俊三郎 （九二）
松崎天民追悼号に就て （九五）
夫婦喧嘩の歌 （七一）
寄稿歓迎 （九一）
料理の智識 （七四）
北浜の唄 壷影之介 （八〇）
編輯室 （九六）