月刊 食道楽 四月号（第八年第四号）
1934年（昭和9年）
食道楽四月号目次
▲表紙 沼田一郎
▲口絵
春城食味雑談
料亭風景
巻頭言 （扉 沼田一郎画・水府義公） （一）
尖り盃とおちよこ（随筆） 田中準 （二）
点心（随筆） 青木十内 （四）
そばの縁起（随筆） 笹本正男 （六）
華墨を尋ねて 市島春城 （九）
弥生漫筆 花見茶 林春隆 （一〇）
花と酒と食べ物 福原雨六 （一三）
卯月日記 福山順一 （一七）
木炭閑話 重松久 （一七）
食道楽三題（漫筆） 西川辰美 （二一）
病間食味録 野瀬市郎 （二二）
お茶と煙草と花 小田俊夫 （二四）
俳諧酒水セクシヨン 松田牧之介 （二五）
味覚俳諧抄 松田白樺子 （二七）
紫煙を追ふて（タバコ物語） ミノワ・ヒラト （二八）
味覚春秋 編輯部 （三二）
昔を今に 山中映風 （三四）
春宵茶寮膝栗毛 神島武 （三五）
◇明治初年の新潟花街の話 高倉紅雨 （四二）
◇越後名物御座配の話 大橋定 （四三）
上海妖婦性愛畸話 守安麗之介 （四四）
落花のはきよせ 天風迂老 （四九）
◇主題の転転期（映画時評） ニヘイタン （五四）
ハタハタの事ども 遠田幽山 （五六）
蕎麦漫談 竹内薫兵 （五九）
座談会（第六十五回） 春城食味雅談 （春城に聞く集ひ） 市島春城 高須芳次郎 喜多壮一郎 日野耕一路 ◇ 降旗俊三郎 （六二）
春・プロ・酒 堀切男 （七四）
新宿小唄 高岡千尋 （七四）
思ひ出懐し常夏の国 日野耕一路 （七七）
戯曲 上海事変異聞（三幕六景） 降旗俊三郎 （八〇）
編輯室 （九六）