月刊 食道楽 八月号（第五巻第八号）
1931年（昭和6年）
食道楽八月号目次第五巻第八号
表紙 哥麿浮世絵
口絵 ▲涼味▲夏は旅へ
魚の話 八月は炎天直下の釣魚 山本勇夫 （二）
濃尾の鮎に就て 藤田栄吉 （一二）
家庭養鰻法 大内孝之 （一〇〇）
八月の味を語る 福山順一 （六）
月下漫談 林春隆 （一四）
書き入れ時の感想 水守亀之助 （九）
反駁集 我郷里の名誉の為 結城礼一郎 （三〇）
再び『かじかは断じて鳴かない』 小林完 （三四）
食味の批判に就て 添田唖坊 （三八）
ノーチツプの弁 安藤徳器 （四〇）
南洋猟奇食行脚 田中督穂 （一七）
通人考 山野林 （六二）
木原店の憶ひ出 山風楼主人 （六六）
品川の魚味 中条辰夫 （六四）
伯林生活の話 樋口住一 （四四）
赤魚五品考 平島義雄 （一〇一）
八月の手帖 （一一）
ベンツオルド氏胃内食滞留時間表 （一〇四）
お勝手元重賽記 （一〇二）
食道楽漫談会 健康珍話奇話 小栗貞雄 中野江漢 矢部専之助 永見徳太郎 小林完 吉井藤兵衛 戸田運也 松崎天民 （一〇六）
魚河岸から観た料理屋 紫頭巾 （二二）
好きな人達 永見徳太郎 （五四）
猫々荘随筆 正岡蓉 （五九）
鵠沼雑詠 賛無路 （九一）
怪談会のおもひで カサノロクロー （九〇）
がらくた雑記 片桐千春 （九八）
奥上州ところどころ（旅行漫談） 水島爾保布 （四八）
花街の伝説を訪ねて（深川の巻） 加藤藤吉 （七〇）
漫談銀座の芳江（カフエ漫談） 井口静波 （八五）
落語家女房物語（芸界ナンセンス） 柳家権太楼 （七八）
夏のらくがき帖（温泉風景） 清水一郎 （八八）
男に拾はれた男（涼み台グロ話） 蝶花楼馬楽 （八二）
眼・眼・眼から見た女給（カフエ漫歩） ミリオンダラー生 （七五）
女教師から女給へ（実話） 桜橋喜多男 （九二）
鵜飼舟 天民 （一）
編輯者の言葉 天民 （一三一）
編輯室雑記 CK （一〇五）
名古屋から岐阜へ 松崎天民 （一二七）