月刊 食道楽 九月号（第四年第九号）
1930年（昭和5年）
食道楽九月号目次（第四年第九号）
表紙 △月
口絵 △世古の湯にて
△東京魚河岸
新秋魚味雑観 内山喬馬 （二）
高嶺の味覚 黒田米子 （六）
悪食余涎 大下宇陀児 （一四）
家庭実益 料理の公式揚げ物料理の巻 小林完 （八四）
トマトのお惣菜 村井多嘉子 （九一）
沙魚釣漫談 会田泰 （七五）
雨風耽味を語る 倉田啓明 （九九）
季節の味 福山順一 （六七）
帝都名代名物食品番付 故近藤蕉雨 （一七）
都会味覚巡礼 日本橋界隈地下食堂巡り 山中映村 （一〇八）
大阪食覧縦横記 守安麗之介 （九四）
プロレタリヤ食道賛美論 芳賀融 （八二）
特別連載 食道楽より見たる人物研究 横山健堂 （三〇）
東京料理論 野間五造 （一〇）
古今食味名所図絵 林春隆 （三六）
口腹自伝食味を楽しむ人々 平山蘆江 （六二）
酒徳考 青山倭文二 （二四）
秋の七草物語 菅原寛 （七〇）
地方色 九十九里の食味 川島金五郎 （二二）
伊予路の旅 足立直郎 （二四）
紀州名物くされずし 塚本篤夫 （二七）
食道楽漫談会 甘い話・辛い話 鶯亭金升 村松梢風 平山蘆江 森暁紅 生方敏郎 井上剣花坊 正岡蓉 柳家小半治 ◇ 松崎天民 （四二）
旅 旅で賞美した珍品 谷口梨花 （一八）
水の味 久須美柴芳 （七二）
魔訶衍に泊る 吉村巌 （三九）
バライエテイ そば一席 山風楼主人 （七七）
たんば栗 重松久 （一〇二）
漫談火事御難 橘の百円 （一〇五）
女の口で酒の運搬（樺太アイヌの話） 福原雨六 （九四）
初秋 中井哲 （一〇一）
漫画 芳垣青天
花の茶屋朝茶事その他 久保田金遷 （一〇一）
秋風の中より 松崎天民 （一）
趣味を聴く 一記者 （七一）
社中落書帖 （二六）
編輯者の言葉 （二八）
新秋この日頃 松崎天民 （一一〇）