月刊 食道楽 初夏溌溂号（第三年第六号）
1929年（昭和4年）
食道楽初夏溌溂号目次（第三年第六号）
表紙 前川千帆
風景 口絵一
料亭百趣 口絵二
鯛あみの会 口絵三
東京食道楽会 口絵四
扉 （一）
紫煙鑑賞 馬場孤蝶 （二）
潮吹く魚が泳ぎよる 田中貢太郎 （六）
水郷食行脚 江見水蔭 （九）
東北を旅して 小野賢一郎 （一四）
あちらこちらの記 近松秋江 （一六）
享楽時代行進曲 ―第十二回食道楽漫談会― 浜尾四郎 新居格 堀口大学 岡本一平 高田保 邦枝完二 松崎天民 （四〇）
野菜乾物宗 本山荻舟 （三六）
鍋かけず（民謡） 大鳥居金一郎 （六五）
トルコ風呂 小野寺如舟 （七八）
本朝耳餐志 松本孑孑 （二八）
自然の食味 福原雨六 （二八）
飴に始り飴に終る（漫画） 山上和夫 （九四）
六月の釣 山本勇夫 （二四）
珍味ところどころ 福山順一 （一九）
蕎麦会の記 神代種亮 （三六）
有名無名鮨屋めぐり 戸田運也 （三四）
鰹（食味講座） 新井誠夫 （七〇）
東海道五十三次 平山蘆江 （六〇）
京都食堂めぐり 丘町草之助 （一〇〇）
モダンレビユー浮世床 安藤十九木 （九六）
当世落語家切抜帖 正岡蓉 （七四）
モダン五人女 管原寛 （七八）
カフエー銀座往来 小野田素夢 （六六）
「大阪を罵る」返上記 林春隆 （八三）
奈良と酒 南木萍水 （九六）
味禅 （一三）
代理部社告 （一一四）
編輯を終へて （一一七）
大提灯小提灯 （一一六）
東京から東京へ 松崎天民 （一〇六）
手軽な支那及日本料理 木村利根子 （一〇三）
慶安酒合戦（事実奇談） 白石実三 （八六）
淀川の人魚（大衆小説） 井東憲 （一〇九）