食の世界を生きる

河合利光(編著)
食の世界を生きる
登録番号052800分類記号A3ア00
副書名食の人類学への招待
出版者時潮社
発行年2021.4
ページ数229pサイズ21cm
ISBN9784788807495
内容細目
世界の食文化 食生活 食環境 フィールドワーク イギリス労働者 マレーシア マレー半島 移民 華人食文化 旧ソ連 トナカイ牧畜 遊牧ネネツ人 食の人類学と文化論的転回 文化人類学の食研究 文化概念の変容 食の人類学の展開と課題 変化した社会文化をいかに理解するか 文化論的転回と食の人類学の課題 食研究の文化論的転回 フードスケープ論と新しい家政 極北を生きる シベリア先住民の魚料理 食物の生産・流通・消費 食物の生産と消費の社会史 旧大陸と新大陸をつなぐ食 「食」という窓 文化、食べることとローカリティ 「アメリカ大陸間生物大交差」と「コロンブス交換」 新世界におけるプランテーション社会 ミンツの『甘さと権力 砂糖が語る近代史』 商品連鎖の始点と終点 食文化とグローバルな社会史 市場から食卓へ 食の生命倫理 サーモンの切り身が大海原を泳ぐ?! 食卓の裏舞台にある流通システムを見渡す 不可視化される動物たちの生と死 「切り身」化される食世界を生き抜くための倫理 牧畜民を生きる モンゴルのもてなし料理と儀礼食 食をめぐる日常生活 食と身体 記憶・感覚・欲求の食文化 身体とライフを結ぶ食 食と健康 食物の記憶と形象 飢えと贈与 生命付与の生活経済 異なる食文化をいかに理解するか 「食事と宴会」のひとつの見方 結び合う食と身体 環礁に生きる 豊かさとは何か 南太平洋の大首長との対話 飲食と社会 ソーシャリティとしての飲食 食文化を継承する基礎としての家族と親族 コミュニティのなかの食のつながり 食からみた居住空間とソーシャリティ 食の多様化と共生 どこで、誰と、どのように食べるか 暮らしのなかの食とアイデンティティ なぜ食とアイデンティティなのか 現代社会における食と生活 食の選択とアイデンティティ 社会階層とジェンダーの観点から 国家の役割と影響力 消費社会における食生活の二面性 食の見直し運動 複雑化するグローバルとローカルのなかのアイデンティティ 変化する生活環境を生きる 食環境の変化と共生 暮らしの変化をめぐる3つの課題 ロシアにおける体制転換と食の変化 体制転換とポスト社会主義における食の変化 貧困と社会支援 多民族国家ロシアにおける非ロシア系民族の食文化 若干の課題 食の景観 グローバル社会のフードスケープ フードスケープとは何か? 食の資源化と景観形成 民族 地域的特色ある食と食景観の創造 食を媒介とする人間・環境関係 より良い食と人間の健康を求めて 地域の食の伝統を継承する パルマの「食の博物館」

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