企画展示

食文化としてのお弁当

2007年10月15日(月) ~ 2008年02月29日(金)

  • 開館時間:10:00 ~ 17:00
  • 料金:無料

 

弁当は現代の食事形態の一つとして日本人の暮らしに深く根付き、わたくしたちの身体をつくる「食事」としても重要な役割を担っています。また、栄養補給や身体維持といった物理的な側面だけではなく、弁当を開いた場所の景色の美しさ、一緒に食べた仲間との楽しい思い出、作り手への感謝の気持ちなど、精神面での豊かさをも育んでくれるものでもあるでしょう。 
 弁当は食卓の上に並べられるご飯やおかずを、弁当箱という小さな容器に詰めて持ち運べるようにした“携行食”です。しかし、単なる“携行食”ではありません。コンパクトに詰められたその中身には、紛れもない日本の独自の“食文化”があるのです。 
 本企画展示では、財団が発行する食文化の雑誌「vesta」62号の特集“お弁当”をテーマとし、“食文化”としての弁当を考えてみました。また、2004年度の「食の文化フォーラム」でとりあげた“食と科学技術”の成果の一部もご紹介いたします。恒例の<体験コーナー>では、食育の観点を加えた弁当づくりパズルもご用意致しました。 
 本企画展示を通じて、食文化の視点から弁当箱の中に詰められた珠玉の小宇宙(ミクロコスモス)を覗いてみてください。そして、次に弁当箱の蓋を開けるときには、この展示を思い出していただけると幸甚です。 
 
<食の文化ライブラリーに展示の開催記録冊子を配架しています> 
配架分類記号:R13  資料コード:033245