第33回 世界にひろがる日本食ーロスアンジェルスとNYの調査を通して

2013年02月02日(土) 14:00 ~ 16:00

講師: 国立民族学博物館名誉教授 石毛 直道 氏

締め切り締め切りました
参加費用無料
会  場味の素グループ高輪研修センター会議室(港区高輪3-13-65)


1960年代、海外の大都市における日本料理店は、きわめて少数であり、顧客も在留邦人にかぎられていた。1970代末に、ロスアンジェルスとNYでスシ・ブームがおこり、それを起点として世界的に日本食が流行するようになった。わたしは仲間たちと、1980年にロスアンジェルスで、2007年にはNYで、日本料理店の調査をおこなった。その結果をふまえて、なぜ日本食が世界に受けいれられるようになったかを考えてみよう。日本人からしたら「正統ではない」日本料理が、海外の日本料理店で供されることがある。それを非難するのではなく、国外で日本食があらたな発展をとげているのだと評価する視点が必要であろう。