第13回 お弁当―小さくて大きな玉手箱―

2007年11月10日(土) 14:00 ~ 16:00

講師: 伝承料理研究家 奥村彪生 氏

締め切り締め切りました
参加費用無料
会  場食の文化ライブラリー会議室 港区高輪3-13-65 味の素グループ高輪研修センター1F

現代人はお弁当を手軽に手に入れ、利用しています。しかし、防人や中世の武士たち、江戸時代の大名や庶民たちもまた、その恩恵にあずかってきたのです。「弁当」という言葉は安土桃山の頃に使われ始めたといわれています。それまでは、具体的な食料の名で呼ばれていた携行食が専門容器と出会い、発展し、洗練され、はじめて「弁当」という食文化が花開きました。江戸時代には、コンパクトで遊び心満載の弁当箱も一般化し、弁当を開く楽しみも広がりました。当日は奥村講師ご所蔵の弁当箱の図版をご紹介いただきながら、弁当の食文化論をお話しいただきました。また、サプライズとして“葉蘭切り”の実演も登場し、楽しい講座となりました。