091

やつしけんじ 雨夜のしな定め

  • 絵 師:歌川豊国(三世)
  • 刊行年:安政2年9月

略し(やつし)源氏と題した揃物の一図であろう。錦絵のジャンルとしては源氏絵。右に立つ男性は光源氏に相当する光氏だが、室のしつらえは遊郭。右図の獅噛火鉢(しがみひばち)では両手鍋を片寄せて茶を焙じているところ。左図の台の物は大皿と塗物の箱と深鉢に料理(内容ははっきりしない)があり、この女性は手前のお櫃から黒塗りの杓子でよそった飯を食べているところ。中彫師「彫庄治」(津下庄治)

この絵に含まれるタグ
錦絵のご利用について