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見立昼夜廿四時之内正午十二時

  • 絵 師:豊原国周
  • 刊行年:明治23年(1890)

当時の著名なうなぎ屋「和田平」のかば焼きを子供に食べさせる母親。コマ絵枠は懐中時計。中に「十二時(どんと)おたべと小児(こ)にすすめ 薫作」とあり。薫は梅素亭薫で、この部分の絵も描いたものと見られる。「どん」は、当時丸の内で正午を知らせるために発射した空砲の音から、正午のこと。ここでは「どっさり」の意味の「どんと」に掛けている。

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