Kawara-ban

June, 2014
6月の錦絵

夜商内六夏撰 水売り 絵師:歌川豊国(三世) 刊行年:嘉永2年(1849)

「水も滴るいい男」、8代目市川団十郎が「水売り」に扮しています。冷水売りは、夏に冷たい湧き水や、堀抜井戸から清水を汲んで、1椀4文で売る、売り歩きの商売でした。

今月のおすすめ本!

新旧図書の中からスタッフが「これぞ!」というオススメを毎回ご紹介します。
ライブラリー館内では、ポップとともに月替わりで展示中。

『ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?』

  • 高野誠鮮著
  • 講談社 (2012/4刊行)

「食」を切り口に、町おこしを考えている自治体は少なくないでしょう。どうやってPRしたらよいか?―この本では、石川県羽咋(はくい)市の「米」をめぐり、痛快ともいえる戦略が次々に繰り広げられています。

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 『こめ語り』

  • 浅見悦子著
  • 優しい食卓 (2014/4刊行)

米つながりで、もう1冊ご紹介。日本人にとって、農業~食卓まで馴染み深い「米」を多角的に解説。「米」そのものだけでなく、茶碗といったトピックもあり。世界の米料理・スイーツなども紹介されています。館内展示は、スタッフ手作りのお米のサンプルを添えています。

「公開講座」関連コーナー(韓国のキムチ)

  • 『世界の食文化 韓国』(農文協)、『キムチ百科』(平凡社)、『伝統食の未来』(ドメス出版)、『キムチの文化史』(福村出版)、『キムチの国』(千早出版)、他

7月8日の公開講座(食を通して韓国を知ろうーキムチとキムヂャンの伝統を未来へ)にちなんで、韓国の食―とくにキムチ・キムヂャン(キムチ作り)文化について知るコーナーを作ってみました。

わたしたちが、見たり、聞いたり、食べたことを紹介します。

パルミット(ヤシの新芽)
スタッフが都内のブラジル料理を食べに行った時に、前菜として出てきた、パルミットのサラダ。たけのこのような食感。アーティチョークのマリネを思い出させる風味で、けっこうおいしい!