Kawara-ban

September, 2013
9月の錦絵

略し(やつし)げんじ 雨夜のしな定め

源氏絵と呼ばれる錦絵のジャンル。左手には卓袱料理らしきもの、右手には茶を焙る様子が華やかに描かれている。

今月のおすすめ本!

新旧図書の中からスタッフが「これぞ!」というオススメを毎回ご紹介します。
ライブラリー館内では、ポップとともに月替わりで展示中。

「世界の地元メシ in TOKYO」

  • 世界地元メシ探訪会(編)
  • 東京地図出版(2009/5 刊行)

「料理のイメージが浮かびにくい」「東京で味わえる」という2つの基準で紹介する国をセレクト。レア度が高い29か国の家庭料理を提供しているレストラン情報はもちろん、食を通じて各国を知ることができる一冊。

「世界の市場めぐり ~一生に一度だけの旅」

  • ジョン・ブラントン(著)岡崎秀(訳)
  • 日経ナショナル ジオグラフィック社(2012/06)

世界各国の市場の様子を色鮮やかな写真とわかりやすい解説で紹介。賑やかな市場を通して郷土料理、宗教や文化、民族衣装などその土地に根ざした暮らしを垣間見ることが出来る。

「食と観光」を楽しみ、学ぶための図書

  • 『みんなの機内食』(機内食ドットコムRikiya著 翔泳社)、『美味駅弁紀行』(エフジー武蔵編 昭文社)、『食の文化フォーラム20 旅と食』(神崎宣武著 ドメス出版)、『食文化誌vesta No.59 旅する料理文化』(高田公理編 財団法人味の素食の文化センター)、『食旅と観光まちづくり』(安田亘宏著 学芸出版社)、『ミシュランガイド東京・横浜・湘南 2013』(ミシュランガイド編集部編 ミシュランタイヤ株式会社)、『地球の歩き方MOOK 東京で味わうご当地の味 全国アンテナショップめぐり』(地球の歩き方編集室編 ダイアモンド社)、『東京下町案内』(枻出版社)

観光すると必ずその土地ならではのもの食べたくなりますね。移動のときの駅弁や機内食もあれば、グルメやお土産のガイドブック、さらには社会現象としての観光を食に関連させた学際的な図書まで、幅広く集めました。

母から娘・嫁へつなぐ韓国家庭の味

  • 『음식법 할머니가 출가하는 손녀를 위해서 쓴 책』(윤서석,조후종,임희수,윤덕인 아쉐뜨아인스미디어)、『閨壷是議方 飲食知味方 解説本』(黄 慧性編 韓国印書出版社)、『Kimchi - A Korean Health Food』(Florence C.Lee , Helen C.Lee  Hollym)、『宮廷女官チャングムの誓い 特別編 韓国ドラマ・ガイド』(日本放送出版会編、『朝鮮の料理書』鄭大聲 編訳 平凡社)

韓国家庭料理のジャンルから選んだ、日本語・英語・ハングル語の本。女性によって書かれた最初の料理書の解説や、写真入りのレシピ本などがあります。

  • *上記の『世界の地元メシ in TOKYO』、『世界の市場めぐり ~ 一生に一度だけの旅』、『「食と観光」を楽しみ、学ぶための図書』は、当ライブラリーで研修をしたインターン生(立教大学観光学部)が制作しました。

わたしたちが、見たり、聞いたり、食べたことを紹介します。

和歌山県日高郡印南町のサバ寿司

「あせ(暖竹)」の葉っぱでぐるぐる巻きにされた「皮目が内向き」のサバ寿司。職員が地元の達人に教わって作りました。1ヶ月は保存できるそうですが、それを確かめる間もなく、皆であっという間に食べてしまいました。