Kawara-ban

October, 2016

わたしたちが、見たり、聞いたり、食べたことを紹介します。

なつかしの学校給食

卒業すると、食べる機会がないのが給食。そんな給食が食べられる居酒屋に行ってみました(「給食当番」/台東区)。写真はソフト麺が3種の味で楽しめる献立で冷凍みかん付。クジラの竜田揚げも揚げパン(きなこ味)も、揚げたてということもあって、とても美味しいです。さてさて、現実の学校給食事情は?・・・『vesta』104号特集でご覧ください。

今月のおすすめ本!

新旧図書の中からスタッフが「これぞ!」というオススメを毎回ご紹介します。
ライブラリー館内では、ポップとともに月替わりで展示中。

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<新刊図書から>

クラリッサ・ハイマン(著)、大間知知子(訳)『オレンジの歴史』原書房 2016年7月刊行

秋もたけなわです。いろんな果物が美味しい季節になりました。この時期、目にも鮮やかな色調と素晴らしい芳香で魅惑するオレンジの歴史を紹介します。旅と食べ物を専門とするフードライターのクラリッサ・ハイマンがオレンジの起源、世界中に伝播した歴史とその色と香りなどの特性ゆえの富の象徴や芸術家の霊感の源なり、さまざまな文化や食生活に残した足跡を分かりやすく表現。楽しいレシピ付です。

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<新刊図書から>

カタジーナ・チフィエルトカ・安原美帆(著)『秘められた和食史』 新泉社 2016年9月刊行刊行

秋 近年の過熱気味の「和食」ブームに一石を投じる様な刺激的なタイトルに似合わず、所謂「和食」なるものの生い立ちを愚直に「実証」していく姿勢が、如何にも研究者らしく好感が持てます。中でも,「西洋料理」「洋食」に対比するものとして生まれた「日本料理」「和食」という言葉が、高度成長期を境に、ブランド化に向けた社会的な動きの中で変遷してきた過程について綿密に調査している点は、これからの「和食」を考えていく上で大いに示唆に富んでいます。

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<ノーベル賞にちなんで>

大隅良典(編)、下田親(編) 『酵母のすべて 系統、細胞から分子まで』シュプリンガー・ジャパン 2007年刊行

Ulrica Soderlind著『The Nobel Banquets A Century of Culinary History (1901-2001)〔英語版〕』World Scientific 2010年刊行