ご利用ガイド

味の素食の文化センターは、1989(平成元)年に食文化に関する研究支援と普及・啓発を目的に設立しました。
以来、食分野に特化した食の専門図書館「食の文化ライブラリー」のオープン、食文化誌『vesta』の発刊、食文化に関連したテーマで毎年開催するセミナー、研究助成など、複数の事業を継続して行っています。研究や勉強の参考に、メニュー開発のヒントに、メディアの編集や資料づくりの際に、また日常の話題づくりにと、食文化への関心や理解を深める食の文化センターの様々な活動、コンテンツを是非ご利用ください。

  • 研究や勉強の
    参考に
  • メディアの編集
    資料づくりに
  • メニュー開発
    のヒントに
  • 日常の
    話題作りに

1.
食文化について
調べる、読む

<公開施設> 食の文化ライブラリー

味の素食の文化センターが運営する「食の文化ライブラリー」は、食分野に特化した食の専門図書館です。
江戸の料理書、明治~昭和30年代の図書・雑誌などの古い資料から新刊本まで約40,000冊を所蔵しています。
開館時間内ならどなたでも自由にご利用いただけます。

開館日:月曜日〜土曜日

開館時間:午前10時〜午後5時

閉館日:日曜日、祝祭日、年末年始、図書整理期間、臨時休館日

雑誌「vesta」

味の素食の文化センターが企画・編集する食文化の雑誌『vesta』。
『vesta』は食に関心のある人ならどなたでも楽しめる、いわば食文化情報のショーウィンドウ。目に留まったページを開くとそこには深奥な食の世界が広がります。
料理やグルメから一歩踏み込んで食文化のことを知りたいけれど、漠然としていて自分の興味がどこにあるのかわからない。そんなときには是非『vesta』を手にとってみてください。

『vesta』以外にも、食文化に関わる書籍や映像資料の企画、編集を行なっています。これらの書籍及び映像資料はすべて「食の文化ライブラリー」でご覧いただくことができます。

2.
食文化について
聞く、考える

イベント

味の素食の文化センターは、毎年食文化に関連したテーマを決め、200~250人規模のシンポジウムを年1回開催しています。無料で参加できます。

3.
食文化を
観る

食文化展示室

「食の文化ライブラリー」の2階にある小さな展示室。江戸時代の食の場面を描く錦絵や料理書に基づく再現料理サンプルの展示など、今につながる食文化の姿を、目で見てお楽しみいただけます。予約なしで、どなたでも無料でご覧いただけますので、お気軽にお立ち寄りください。

4.
食文化を
研究する

研究助成

当財団では、食の文化に関する学術研究を推進することを目的として、2016 年度から研究助成を開始しました。若手研究者を対象に食文化研究の発展をサポートする研究助成の取り組みを紹介します。

食の文化フォーラム

「食の文化フォーラム」は、食文化を学際的に考える会員制の研究討論会です。
食のテーマについて多角的な発表と討論が行なわれ、その成果は毎年『食の文化フォーラム』シリーズとして刊行しております。